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「日本の研究は、もはや世界トップクラスではない」科学誌『ネイチャー』のウェブ記事、国際競争力が落ちた要因を指摘 [ぐれ★]

618 :ウィズコロナの名無しさん:2023/10/27(金) 04:18:14.05 ID:iYDMuIjS0.net
東大元院生だけど。>>533はおおむね正しいけど、まだその先がある(>>599はある意味正しい)。
資金が絞られて競争が激化したが、同時に研究室内でボスと研究員・学生の上意下達も厳しくなった。結果、人間関係をそつなくこなせてトラブルを起こさない人材だけが選抜されて、個性的な研究をしたがる変わり者が排除されるようになったんだ。成果より秩序を優先する日本社会の欠点がもろに出てしまった。
俺の知っている範囲でも、有能で個性的な人材は例外なく大学を離れてしまった。民間大手の研究員かベンチャーの社長。「例外が無かった」というのは非常に深刻だ。
今研究者と言われている人たちはほぼ全員一を百にできる秀才型で、ゼロから一を作り出す個性派はいない。個性派の徹底排除。これが四半世紀の間日本の研究者コミュニティー内で起こっていたこと。
今後資金面で改善されたとしても研究力が上がる可能性はゼロだろうね。人材が払底しているんだからどうしようもない。
修士からの人材確保を見直さないと、とても昔の活力は戻らないと思う。とはいえ人材選抜も今のスタッフでは到底無理だろうw

一つの解決法は、お雇い外国人の復活だね。日本版「千人計画」。スタッフにノーベル賞級の欧米研究者を招聘して、修士レベルからの人材選抜まで見て貰う。それしかない。でも、きっと無理だと思うよ。派閥争いも起こるだろうし呼ばれた研究者だって日本社会に適応できるか分からないしね。

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