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今夏は「観測史上最も暑い」可能性も 偏西風蛇行で異常気象  [首都圏の虎★]

1 :首都圏の虎 ★:2023/07/23(日) 20:22:24.38 ID:4LzQs0NI9.net
今月中旬、関東や東海地方を中心に気温が上昇、一部地域で39度台となり、気象庁は「災害級の暑さ」として注意を呼びかけた。近年は猛暑が健康リスクをもたらしており、数十年前とは明らかに異なる暑さ。専門家は「今年は世界的に観測史上最も暑い夏になる可能性がある」と推測するが、40度に迫る猛暑の背景に何があるのか。

西日本から東日本の広い範囲で高気圧に覆われた17日、愛知県豊田市で最高気温39・1度を記録するなど、35度以上の猛暑日は今年最多の全国195地点に上った。前日の16日には群馬県桐生市で39・7度となり、観測史上最高の41・1度(令和2年8月17日、浜松市など)に近づいた。

こうした気温上昇をもたらしている最大の要因は偏西風の蛇行にあるとされる。日本気象協会の小田美穂気象予報士によると、日本や欧米など北半球の中緯度帯に位置する地域の上空には西から東に偏西風が吹いており、偏西風を境に北側に冷たい空気、南側に暖かい空気が存在。南から北に偏西風が蛇行することで、暖かい空気が北へ運ばれ、例年よりもその地域の気温が上昇する。

小田氏は「偏西風の蛇行はどの季節にも起こり得るが、夏に蛇行が起きると猛暑になる。今夏は特に蛇行が顕著だ」と説明する。

日本の場合は、偏西風が北へ蛇行することで、チベット高気圧が太平洋高気圧の上に重なるように強く張り出してくる。上空からの吹き下ろしにより空気が圧縮される力が強まり、地表面の温度が上昇。各地で猛暑となった今月15~17日も、高気圧の「2階建て」状態が続いたことが影響しているとの見方を示す。

これに加え、地球温暖化や南米ペルー沖の海水温が上がるエルニーニョ現象が7年ぶりにみられた影響も気温上昇を促している要因の一つという。

実際、数十年前と比べ、どの程度暑くなっているのか。気象庁によると、最高気温35度以上の猛暑日の年間日数(全国13地点の平均)は増加している。平成5~令和4年の最近30年間の平均年間日数は約2・7日。明治43~昭和14年は約0・8日で、約3・4倍になっていることが分かる。

また全国の各地点では、平成24年5~10月の猛暑日は、延べ2675地点だったが、その10年後の令和4年は、延べ3790地点と大幅に増加した。

では、以前と比べ平均気温はどうなっているのか。地域によって差はあるが、大阪市内の8月の月平均気温で比較すると、約30年前の平成4年8月は28・2度。これに対し、令和4年は29・5度になっている。以前と異なる暑さは、データからも明らかだ。

世界規模の複合的な要因で災害級の暑さが懸念される今夏。小田氏は「先月は世界的に観測史上最も暑い6月になっているだけに、今夏は日本も猛烈な暑さになる可能性がある」としている。

■酷暑、世界各地でも

全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa781d16c776ad4c7293ef6749a7bf421a998ca9

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