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【鬱】仲間の死体が転がった光景を目の当たりにしたハエがうつ病みたいになって早死にする! [ごまカンパチ★]

1 :ごまカンパチ ★:2023/06/15(木) 00:10:42.57 ID:J0J1ev5M9.net
https://news.yahoo.co.jp/articles/abd2be145b57f944987f117faa28bd9c6e36ae8b
■ハエ版のうつ病を発症?
 仲間の亡骸が転がる光景はショウジョウバエの死期を早めるほどのものだという研究結果が発表された。
ハエ版のうつ病を発症したことが早死にの原因だと研究者らは考えている。

朽ち果てたものを貪ることに一生の大半を費やす種のわりに、ショウジョウバエは身内の死体に対してことさら敏感なようだ。
多数の仲間の死体を目の当たりにすることでハエの老化作用が加速し、寿命が3割近く縮まることを研究者らは発見したのだ。

研究者らは体長3ミリのハエにまつわる結果を、はるかに大きく、またその400倍も長く生きる人間に当てはめることには慎重だ。
だがこの知見が、戦闘部隊や医療従事者など死に日常的に取り囲まれている人々に役立つかもしれないと推測している。

「依存症の治療と同じように、動機付け療法や脳の報酬系への薬理学的な介入が老化を遅らせうるのだろうか?」
とオープンアクセスの学術誌「PLOSバイオロジー」に掲載された研究論文の執筆者らは問いを投げている。
すでに認可された医薬品を使えば目下、人間でその可能性を検証できるとも述べている。

■特定の神経細胞が活性化?
米ミシガン大学のクリスティ・ジェンドロンとスコット・プレッチャーが主導する研究チームは、ショウジョウバエをエサで満たされた小さい容器内で飼育した。
そのなかには生きたハエとおいしい養分しか入っていない容器と、死んだばかりのハエも散らばっている容器があった。
死体がハエの採餌にどう影響するかを見るためだ。

死体に囲まれて育ったハエは、死体に囲まれずに育ったハエより数週間早く死ぬ傾向があった。
死にさらされた群は速く老化したようで、体脂肪を失い、飢えからの回復力が弱まった。

研究者らはさらに生物学的ツールに頼って、ハエが死んだ仲間と一緒にいるときに脳のどの回路にスイッチが入るのかを突き止めようとした。
ハエの脳内で神経細胞が活発になればなるほど、そうした神経細胞が蛍光タンパク質をより多く作り出すために、活性化した回路が
立体的に浮き上がって観察できる仕組みだ。

実験後にハエの脳を解剖してみると、R2とR4として知られる2タイプの神経細胞が、仲間の死体だらけの環境で育った場合には活性化していたことがわかった。
健康なハエの同じ神経細胞を刺激すると、同じ寿命を縮める効果が見られた。
仲間の死体を目の当たりにせずとも、早死にしたのだ。

ハエの脳がどうその生理機能を変容させて老化プロセスを加速させるのかについて理解を深めることが、
人間の老化を遅らせる新しい治療への道を開くかもしれないと研究者らは示唆する。

だが、そうした死が単にハエを落ち込ませ、やがてはそれが手に負えなくなったという可能性はある。
論文の執筆者らはこう述べている。
「われわれの発見に照らしてみれば、寿命短縮につながる『うつ病のような』状態が、同種の死体が転がる光景から説明されるというのはもっともらしく見える」

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