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【軍事】ロシア軍のあまりの無能さは「驚き」であり「謎」・・・米専門家が語るウクライナ戦争の現状と教訓 [クロケット★]

1 :クロケット ★:2023/01/28(土) 10:53:38.51 ID:yqZ//nfs9.net
「将軍は常に過去の戦争を戦う」という格言がある。だが目を向けるべきは、これからの在り方だ。ウクライナ戦争は、世界秩序をどんな形で再編成しているのか──。

イラク・アフガニスタン駐留米軍司令官を務めたデービッド・ペトレアス元CIA長官と、
ニューアメリカ財団CEOで元米国務省政策企画本部長のアンマリー・スローターに、フォーリン・ポリシー誌のラビ・アグラワル編集長が話を聞いた。


――アメリカ史上、最長レベルの戦争で軍事戦略を指揮した将軍として、ウクライナ戦争に意外な点はあるか。

ペトレアス 意外だったことは多い。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、
これほど(第2次大戦当時の英首相ウィンストン・)チャーチル的な人物であるのには感心し、少しばかり驚いた。

戦略的リーダーは目的を正しく把握し、効果的に伝え、その遂行を監督し、どう改善するかを決定しなければならない。
さらに、このプロセスを繰り返す必要がある。(ゼレンスキーは)見事にそれを実行している。

一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はもちろん、そうではない。完全に失敗している。
ロシア軍の無能さには本当に驚かされた。欠陥があるのは分かっていたが、(ウクライナ侵攻前の)演習期間に何もしていなかったらしいという事実は意外だった。

普通なら、ただ戦車を送り込むようなことはしない。戦車の前方に歩兵隊を配置し、対戦車ミサイルの攻撃を防ぐ。
迫撃砲などで援護し、防空体制を敷き、電子戦で相手の通信を妨害する。進軍中に障害物や爆発物に遭遇する可能性に備えて、
工兵隊や爆発物処理隊も派遣する。だがロシア軍は絶望的なほどお粗末だ。

対ウクライナ国境地帯での演習期間に何をしていたのか、謎だ。私だったら、研ぎ澄まされた状態で侵攻に臨めるよう、訓練していただろう。

それだけではない。作戦計画が極めて不適切だった。指揮統制が構造的に混乱していて、現代化も衝撃的なまでに進んでいなかった。
ロシア軍の作戦行動は、予測していたよりひどい。準備期間があれほどあったことを考えると、本当に驚きだ。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/post-100714.php

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