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中国の若者に広がる「寝そべり族」向上心がなく消費もしない寝そべっているだけ主義-急激な台頭に政府もピリピリ? [トモハアリ★]
- 978 :ニューノーマルの名無しさん:2022/06/15(水) 07:09:46 ID:VTGHysDU0.net
- 中国教育部によると、22年の大卒者、大学院卒者は前年比167万人増の1076万人。
23年には1200万人に迫る。
00年(107万人)と比べると実に10倍以上だ。
この変化は、労働力の質向上を目指して大学の定員を増やしてきた政策の成果で、「子供により良い就職、より良い暮らしを」との、とりわけ現在の学生世代に多い「一人っ子」の親たちの願いを受けたものでもある。
一方で中国の高学歴の若者たちが皆「良い就職」ができているかといえば全てがそうではなく、問題は多い。
最も大きな問題は、学生の希望と合う仕事の供給が不足する、雇用のミスマッチだ。
今の学生は親世代に経済力があるため、大学院に通ったり、留学したりするなどして、よく言えば仕事を「じっくり選ぶ」。
悪く言えば「選り好み」する傾向が強い。
国家公務員や国有企業のような安定した職場や、ファーウェイやテンセントのような高待遇のハイテク企業も人気だが、名門校の大学院修了者ですら狭き門である。
高度成長時代が終わり、価値観の多様化が進む中、当局が若者に上昇志向を持たせ、人手が足りない特定の職業へと誘導するのは容易ではない。
自由主義的な社会建設のビジョンを示すのか、あるいは強権的なやり方で「寝そべり族」をたたき起こそうとするのか、今後の動きが注目される。
(エコノミスト 2022年5月3・10日号)より
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