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【社会】「女性にもはげる権利が欲しい」ヘアドネーションがいらない社会を目指して [朝一から閉店までφ★]

1 :朝一から閉店までφ ★:2022/05/13(金) 22:39:20 ID:zDtRJ4O69.net
無意識の差別をなくすためにできることとは?

インタビュー
by 西本 美沙
2022/05/13

「ヘアドネーションをしました」というSNSの投稿や報道とともに増え続ける髪の毛の寄付数。しかし、ヘアドネーション事業を撤退する団体も増えているという。
「ヘアドネーションという活動がなくなることが私たちの目標です」
そう語るのは、ヘアドネーション団体 NPO法人 JHD&C(ジャーダック)代表理事渡辺貴一さんだ。
前編では、ヘアドネーションがもたらす「善意の差別」について話を聞いた。後編では、ヘアドネーションがトレンドのように広がることへの危惧と、ヘアドネーション事業の実情について話を聞いた。

→前編:ヘアドネーションという罪。「いいこと」がもたらす社会の歪みについて







ーー 前編ではヘアドネーションが広がるほど、髪の毛がない人を傷つけてしまう可能性があるというお話でしたが、とても難しい問題ですよね。
私たちが実施したアンケートでも、単純に髪を渡しただけという人もいましたが、純粋に「社会に役立ちたい」という声も多かったです。正直、私自身も理解が及んでいませんでした。

難しいですよね。社会に役立ちたいとヘアドネーションを手段として選ぶんですが、マイノリティーとしてウィッグを着けないと生きづらさを感じる人たちが誰の目を気にしているかというと、結局、マジョリティーの目なんですよ。
ヘアドネーションのドナーは100%マジョリティーです。誰かのためにと思っている側の無意識の差別で、この人たちは生きづらさを感じているのではないかと。
ただ、純粋に髪を提供してくださる人たちに、その責任はありませんし、そもそも私たちがこの活動をしているから送ってきてくれている。
だからこそ、私たち団体が無意識の差別に1人でもいいから目を向けてもらえるような活動をしないと意味がないと思っています。
https://laundrybox.jp/magazine/hair-shakai/

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