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【国民民主党】玉木代表「皇位の安定継承の議論必要」「基本は男系男子」 [樽悶★]

677 :ニューノーマルの名無しさん:2022/01/20(木) 09:19:06.20 ID:8jKHBPIx0.net
(側室制度なしに男系継承を維持することはできないという説は間違い)

そもそも側室制度が存在したのは、乳幼児死亡率が今よりけた違いに高かった時代には、
一人でも多く子供を作っておかないと、成人するまでにみんな死んでしまい、
跡取りがいなくなる可能性が高かったから。

例えば明治天皇も5人の側室を持ち、15人の子供を作ったが、成人したのは1男4女の5人だけだ
(成人するまで生きていた唯一の男子が大正天皇)。

しかし医学が進歩し、乳幼児死亡率が極めて低くなった現代では、生まれた子供はほぼ100%
成人するまで生きているので、側室がいなくても正妻が2〜3人の子供を産めば、
側室を4〜5人抱え、10数人子供を作っても成人するまで生きていたのは2〜3人だけというのと、
結果的には同じことだ。

言い換えれば、現在では正妻が一人いれば、かつて側室を4〜5人抱えていたころと
同じような数の成人した子孫(乳幼児期に死亡せず、成人できた子供)を残すことが十分に可能。
だから将来的に安定した皇位継承者数の確保は、側室制度がなくても、旧宮家の男系男子を皇室に迎え入れ、
子供をつくることが可能な年齢の男性皇族(妻帯者)の数を皇室全体で増やすことによって対応できる。

さらに言えば、もし側室制度のように一夫多妻制でも、男性が男性不妊だったら、たとえ正妻の他に
側室が100人いても子供はできない。それならば一夫一妻制でも、皇室内で男性皇族の数を増やした方がリスク分散になる。

もちろん今も昔も、正妻であろうと側室であろうと、ひとりの女性が何人子供を産むのか、
男子が何人生まれるのかはふたを開けてみないとわからない。大正天皇のように側室なしでも
正妻から4人の男子が生まれることもあるし、皇室内で9人連続して女子が生まれることもある。

しかし確率論的には、皇室内に天皇自身を含めて、子供をつくることが可能な年齢の男子が4〜5人いれば、
近い将来に男子の皇位継承者がいなくなる可能性は極めて低くなると言われているので、
できるだけ早いうちに、旧宮家の男系男子を、既存の宮家に養子として迎え入れるなどして、
皇室全体で男性皇族の数を増やす方策を実行に移すべきだろう。

ちなみに現在の皇室に若い男子が少ないのは、男性皇族と結婚した女性が
まだ子供を産める年齢にもかかわらず、意図的に子作りをやめる、あるいは長期間にわたって
子作りを中断するといった、確率論では想定不可能な事態が複数発生したから。
もし当時の皇太子(今上天皇)、秋篠宮、高円宮の3つの宮家が通常どおり子作りを続けていれば、
状況は変わっていた可能性が大。

なお、戦後に皇籍離脱した11の旧宮家の半数が男子の跡継ぎができずに断絶した例をあげて、
側室なしの男系継承の難しさを主張する者がいるが、11の旧宮家の半数が断絶したといっても、
そのかわりに東久邇宮、竹田宮、久邇宮、賀陽宮の子孫には(もちろん側室制度なしで)
複数の男子がいるので、嫡流以外の男子も含めれば天皇につながる父系血統の数という点では
ほとんど変わっていない。これは旧宮家全体でみれば皇籍離脱から現在に至るまで、
側室制度なしでも常に一定数の男子が生まれていたということだ。
つまり11の旧宮家の半数が断絶したことを根拠に、いくら宮家の数を増やしても、
側室制度がないとすぐに皇位継承者がいなくなるという主張は意味がない。

(旧宮家系図)
https://o-ishin.jp/news/2019/images/f9dee285dab56d30ee244180b6c7fe400ccd614f.pdf

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