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「総理を狙う男」河村市長、衆院選は蚊帳の外 応援要請ほぼなし [蚤の市★]

1 :蚤の市 ★:2021/10/29(金) 19:27:54.16 ID:mwPhISxS9.net
 「総理を狙う男」を自称し、国政選挙のたび注目の動きを続けてきた地域政党「減税日本」代表、河村たかし名古屋市長(72)が、今回の衆院選では「蚊帳の外」に置かれている。連携を模索した上田清司参院議員の新党設立が不調に終わり、2019年参院選で協力した日本維新の会とはリコール署名偽造事件を機に関係が疎遠に。東京オリンピック日本代表選手の金メダルをかじった影響か、候補者から応援要請もほぼなく、存在感を示せないまま投票日を迎えそうだ。


 「努力してきたが今回はうまくいかなかった。残念極まる。候補者を立てるに至らなかった」。河村氏は衆院選公示前日の18日、減税からの候補者擁立を断念したと発表した。理由に上田氏の新党構想断念を示唆した。

 上田氏と河村氏はともに衆院議員だった当時からの「親友」。今回の衆院選で減税は上田新党との連携を模索したが、政党要件を満たす5人の国会議員が集まらず新党設立はならなかった。河村氏自身、上田氏から新党候補として擁立の打診を受けたという臆測も一時流れた。


 減税は10年に河村氏が設立。国政選挙があるたび、新興野党と連携を図ってきた。12年衆院選では、嘉田由紀子滋賀県知事(当時)が結成した「日本未来の党」の公認候補として減税の所属議員を立て、17年の前回衆院選では、小池百合子東京都知事が発足させた「希望の党」公認で所属市議2人を擁立した。

 さらに19年の参院選で、減税と維新が愛知選挙区に共同公認で候補者を擁立した(結果はいずれも落選)。だが、大村秀章愛知県知事のリコール運動を巡る署名偽造疑惑が発覚した21年2月以降、維新は河村氏と距離を置き、両党間で連携の動きはなくなった。リコール運動は河村氏が「応援団」として支援してきた。維新も、地方自治法違反容疑で逮捕、起訴された署名活動団体の事務局長を今回の衆院選に一時擁立しようとしていた。

 地元名古屋での圧倒的人気から「選挙モンスター」の異名を持ち、選挙のたびにひと波乱を起こしてきた河村氏。だが、金メダルをかじって自ら起こした騒動を境に、求心力低下がささやかれる。そもそも世論の批判を浴び、「対外的公務自粛」を余儀なくされている状態だ。衆院選の最終盤に入って初めて、ある候補者から河村氏に応援要請があった。個人的なつながりから河村氏も応援を検討したが、実現しなかった。候補者は「反発も多いだろうが、河村氏の宣伝効果は絶大だ。ハコ(演説会)も計画したが、『時期尚早』との結論に至った」と悔しがった。【岡正勝】

毎日新聞 2021/10/29 18:36
https://mainichi.jp/articles/20211029/k00/00m/010/205000c

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