2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【前環境相】小泉進次郎氏、大臣時代の実績を強調「ガソリン車なくなる」 [ボラえもん★]

415 :ニューノーマルの名無しさん:2021/10/17(日) 14:48:00.62 ID:fE3FTyOm0.net
電気自動車が普及すると、電力網を「破壊」するかもしれない──問題解決のために、いまやるべきこと

脱・化石燃料を牽引する存在として注目されることの多い電気自動車(EV)だが、もしEVが圧倒的に普及したら電力は足りるのだろうか──。
この課題に電力会社はどう対処しようと考えているのか。EVの普及で考えられる「功罪」と、その解決策について考える。

電気自動車(EV)は、現在構想されているさまざまな交通手段にとって欠かせない存在だ。それにはもっともな理由がある。個人が移動できる交通手段が欠かせない現在の社会で、EVは公害を減らし、モビリティ性を高めることを約束しているからだ。

しかし、排気ガスを出さずに公道を走るという夢の前には、少なくとも1つの問題が立ちはだかっている。米国を走るすべてのクルマが、いまの電力網のままでEVに切り替われば、悲惨な状況に陥る可能性が高いのだ。

膨大な数の自動車が同時に電気を使う状況を、「プラグニング(Pluggening)」と呼ぶことにしよう。「消費者の誰もがEVを買い求めるようになれば、電力設備に大きな影響が及ぶことになるのは明らかです」と、南カリフォルニア大学のヴィタビ・エンジニアリングスクールで電気工学を研究するモハメド・ベシール教授は語る。

EVが電力網にもたらすメリットとデメリット
電力会社が前もって計画を立てておく時間は、まだ十分に残されている。EVが電力網に与える影響を10年近くにわたって研究しているベシール教授によれば、道路を走るクルマのおよそ15パーセントがEVになるまで、影響が実際に現れることはないという。「Bloomberg New Energy Finance」が2017年夏に公開したレポートは、普及率がそのレヴェルに達する時期を「2035年以降」と予測している。

とはいえ電力会社は、全国的な傾向に注意を払っているだけでは不十分だ。EVの普及ペースがほかの場所より速い一部の都市や地域で、プラグニングが発生する可能性に注意する必要がある。いわば、「イーロン・マスク症候群」とでも呼べる状況だ。「ある地区ですべての家がEVをもつようになれば、その地区で使用される電力の量は2倍になるでしょう」と、ベシール教授は指摘する。

これが問題となる理由は、電力会社がハブ・アンド・スポーク方式で各家庭に電力を届けているからだ。つまり、発電所が生み出した電力を高圧線で送り出し、そこから周辺の家の電灯や冷蔵庫、それにテスラの新型EV「モデル3」などに電力を届ける。

従って、EV好きの隣人が電力を多く使うようになれば、電灯が十分な電力を得られずに点滅するような事態が、下手をすると近隣の地区一帯で発生する可能性がある。政治の世界と同じく、電力網でも全国規模で起こったように思える問題が、実は地域で始まっていたということがあり得るのだ。

総レス数 1002
244 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★