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【奈良】邪馬台国の候補地調査10周年論集刊行へ、纒向学センター寄付募る [樽悶★]

27 :ニューノーマルの名無しさん:2021/07/21(水) 12:59:36.07 ID:8p9WUpsd0.net
>>24
その大柿遺跡関連。

「弥生時代終了までイネに替わり、アワ・キビ・ヒエなどが主流」

弥生時代前期末から中期初頭(2400年〜2300年ほど前)にかけて、西日本一帯で発生した大洪水により、灌漑水田稲作は壊滅である。 
この洪水被害は大規模かつ広域的なもので、京都盆地や奈良盆地、岡山平野、博多平野、濃尾平野など広く西日本一帯で確認されている。
その大洪水により、阿波においては弥生時代中期初頭には各集落が小規模化し、一部で「大柿遺跡」の棚田がみられるが、
縄文的な生業と地域社会へ回帰するような様相をみせる。
弥生時代前期中葉に大規模化した灌漑水田稲作経営は、災害の影響もあって一段落したものと考えられている。
土器の植物種実圧痕観察(レプリカ法)により、弥生時代終了までイネに替わり、アワ・キビ・ヒエなどが主流であったようだ。   
徳島大学大学院 准教授(当時) 中村 豊氏   @阿波

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