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【中学受験】さらに受験者増加 特に偏差値50前後の学校で競争激化か [デビルゾア★]

1 :デビルゾア ★:2021/06/09(水) 05:19:15.16 ID:rQjBPD/p9.net
ここ数年間、首都圏の中学受験者数は増加が続いている。この4月に実施された四つの模試の実施状況を見ても、2022年の首都圏中学入試は2021年よりも参加者が増加、より厳しい競争になりそうだ。(ダイヤモンド社教育情報)

● 三つの模試の受験者数は増加傾向

 緊急事態宣言の下で実施された4月の模試。2022年入試の受験生である小6生にとっては初めての力試しの機会とあって、その受験者数は本番の志願者動向を予想する上で参考になる。今回はまず、5日の日能研、11日の四谷大塚、18日の首都圏模試の受験動向を見ていこう。

(中略)

 まず、最も多くの受験生を集めた四谷大塚は、全体平均で9.9%の増加となっている。特に女子の4科が+12.6%と大きく伸ばしており、2021年に続いて、女子校人気が継続しそうな動きを感じさせる。

 日能研は全体平均で2.3%の増加となっている。2020年4月にも模試を実施していたが、さすがにこのときは▲6%強と前年よりも減らしていたので、ほぼ2019年水準に戻った印象である。こちらは、男子の4科が1%減なのに対して、2科は+8.8%、女子の2科も+7.1%と、2科の模試受験者が大きく伸びている。とはいえ、母数で見ると4科に比べて2科の受験者数は10分の1程度なので、まだ少し学力に自信がない受験生が少々増加気味なのかという程度の感触だろう。

 中位学力層に厚みがある首都圏模試は、全体平均で+21.1%と大きな伸びを示している。女子の2科を除けばいずれも2割台の増加であり、昨年小5生としてコロナ禍でお手上げ状態だった公立校に見切りを付けた層が、私立中学受験にシフトしてきたのかもしれない。こうした中学受験生のボリュームゾーンが拡大傾向にあるということは、2022年入試は全体的に2021年より厳しい競争状態になる可能性が高いことを示している。

● 偏差値50前後の学校で競争激化へ

 三つの模試の4月実施分受験者数を合計して2019年と比べると、10.1%の増加となる。これに生徒募集が好調なSAPIXの4月実施分参加者(+14.9%)を加味すると、四つの模試平均では+11.8%とさらに増加幅が大きくなる。

 入試本番の受験生が1割以上増加するというわけではないが、全体的に志願者が増加傾向にあることは間違いない。小6人口は、東京では微増、埼玉や千葉は微減傾向である。コロナウイルス感染症のまん延する状況が2022年にも継続した場合、隣接3県の入試に向かう東京からの受験生は、2021年入試でも顕著に表れたように減少傾向が続くことになる。

 2021年入試結果を、AからHまで5刻みの学校ランク(四谷大塚の合不合80結果偏差値)ごとに見てみよう。ここで示された結果は2022年入試でも継続することになるからだ。

 現在、首都圏中学受験のボリュームゾーンは偏差値40台のE(45〜49)とF(40〜44)ランクの学校にある。共学校が主体で、付属校も系列大学への内部進学と他大学への受験が併存する“半付属校”が基本となる。また、私立校の数が限られている千葉はEランクが多い。その点、神奈川は学校の幅が広く、コロナ禍で東京からの受験生も減少気味なので、競争状況は全体的に緩和傾向にある。埼玉ではD〜Fランクがメインである。

 2021年入試では、特にEランクの伝統女子校が人気化した結果、前回記したように、偏差値が上方修正されて中堅校と呼んでいるD(50〜54)ランクに向かっている。2022年入試では、中位校から中堅校へ人気校がシフトする傾向が継続しそうだ。その結果、こうした学校の実質倍率も、2倍台半ばから3倍弱程度に厳しくなることが見込まれる。

 Cランク以上となる“55の壁”を越えるには学力の飛躍が必要となる。これは少なくとも 2年間の学習の蓄積が受験生の内部で熟すことが前提となる。その点、“50の壁”は基本的な問題にきちんと正答できることで越えることができる。その意味でも、夏休みにしっかりとした学力を付けることが大切だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/141b0247bb7e1ae03e3142e22ed894241387ab9e

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