■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
【カナダ】子ども215人の遺骨発見 先住民学校跡地から [幻の右★]
- 1 :幻の右 ★:2021/06/06(日) 04:35:53.76 ID:iF4wFJi59.net
- カナダの先住民寄宿学校の跡地から215人の子どもの遺骨が発見され、カナダ全土に波紋が広がっている。政府は過去に子どもを家族から引き離して寄宿学校で生活させるなどの同化政策を実施し、謝罪もしているが、当事者団体は全ての学校跡地で調査をすべきだと訴えている。
遺骨が発見されたのは、カナダ西部バンクーバーから250キロ北東にあるカムループス。地元の先住民団体によると、遺骨は5月下旬に最新式のレーダーを使い、地中を調べて見つかった。「3歳ほどの子の遺骨もあり、記録されていない死者だ」という。
カナダは1867年に建国されたが、現在は「ファースト・ネーション」などと呼ばれる先住民に対する同化政策は英領の頃からあった。カナダ政府によると寄宿学校は全国に139校設けられ、15万人以上の児童・生徒が親元から強制的に引き離されて生活していた。今回遺骨が見つかったのは最大の寄宿学校で、カトリック教会が運営。1950年代には最大500人が学んでいたという。
カナダ最後の寄宿学校は96年に閉鎖され、2008年には当時のハーパー首相が同化政策について謝罪。15年に出された報告書は、寄宿学校における身体的虐待やネグレクトの実態を明かし、「文化的ジェノサイド」と結論づける一方、「死者数は完全にはわかりそうにない」としていた。
朝日新聞社
6/5(土) 14:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab33384be289326a5ecd252822c16ebd99782552
- 131 :ニューノーマルの名無しさん:2021/06/08(火) 12:55:35.57 ID:BBqUfXOH0.net
- 日本政府は長く北海道のアイヌ民族を「先住民族」と認めてこなかったが、国際的な関心が高まるなか、2019年にようやくこれを認める「アイヌ新法」が成立した。
しかし、アイヌ文化の保全などが謳われる一方、日本政府から公式の謝罪はないままだ
また、明治以来、「研究目的」としてアイヌの遺骨が持ち出されることもあり、そのなかには大学の研究室などに保管され続け、遺族のもとに戻っていないものもある
こうした状況は、あたかも先住民族の苦しみなど日本には関係ないものとして意識されやすい
日本テレビの番組内で3月12日、某お笑い芸人によるアイヌに差別的なネタが炎上した時、日本テレビは「制作にかかわった担当者に差別という認識が不十分だった」と釈明した。
しかし、そうだったとしても、テレビ局が(しかも全国ネットで)無意識・無邪気・無知な差別を垂れ流したことは、先住民族に対する日本の認識の象徴でもある。
過去と向き合う姿勢が乏しい点で、先住民族への無理解は意識的ヘイトと大差ないといわざるを得ないだろう。
総レス数 131
50 KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★