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【🤔】櫻井よしこ「今日の国際情勢の厳しさは明治維新で国を開いて以来、100年、200年に一度のものだ」 [和三盆★]

312 :名無しさん@13周年:2021/05/07(金) 08:21:13.57 ID:Z/gmvZHWQ
>>311



アメリカの押し付け憲法だと言われる現在の日本国憲法。
当時は、アメリカにとって都合の良い存在だったのだろうが、戦後、時が経つにつれ、
アメリカにとっては、どんどん都合の悪い存在となって来ている。
1950年の朝鮮戦争勃発を契機に、アメリカの指導の下、現在の自衛隊の前身である警察予備隊が発足した。
これは、朝鮮戦争で日本を占領していたアメリカ軍が大量に朝鮮半島に出撃せねばならず、
それにより日本の防衛が手薄になるのを担保するためのものであった。
その後、1952年に保安隊等に改称改編され、最終的に、1954年の陸海空自衛隊の発足となった。
朝鮮戦争後は、ベトナム戦争や湾岸戦争、イラク戦争などがあり、その都度アメリカは日本に自衛隊の出動を要請して来たが、
日本政府は憲法9条を理由に断り続けて来た。
つまり、裏を返せば、日本は、現行憲法9条の存在のお陰で、自衛隊が直接戦闘に参加する事無く、
国連PKO活動や、非戦闘地域での人道・復興支援活動、給油などの後方支援活動、掃海活動など、
一部の比較的安全とされる活動をするのみで済ませることが出来たのである。
これは、ひとえにアメリカが押し付けてくれた憲法9条のお陰である。
しかし、アメリカは、この自らが押し付けた憲法9条の所為で、自衛隊をアメリカの先兵として利用することが出来ず、
苦々しい思いをしているのだという。
今のアメリカは、軍事費の削減による財政赤字の縮小が急務であり、また、国内世論を背景に戦死する自国兵士を減らしたいという思惑もある。
その為に、自衛隊をアメリカの世界戦略の1つの駒として活用したくて仕方が無いのである。
その布石の一つが、日本政府に圧力をかけて2015年に成立させた部分的な集団的自衛権であるとされる新安保関連法である。
そして、アメリカが次に狙うのは、日本国憲法第9条の改正である。
「自主憲法」という名目で日本国憲法を改正させ、戦争が出来る「普通の国」にさせた上で、日本を利用する。
これが、アメリカの真の狙いである。
これでは、事実上、二度もアメリカに憲法を押し付けられた事になる。


 

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