2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【東京五輪】<丸川珠代・五輪相>不足する財源を国が負担することに否定的!「開催主体である東京都がどう対応するか」 [Egg★]

261 :ニューノーマルの名無しさん:2021/03/24(水) 02:24:42.93 ID:HnvALy6a0.net
>>259
――堤さんが仲裁に入って、石原さんは東京オリンピックの招致活動を続けることになった。

森 ところが、石原さんが二〇一一年二月になって、次の東京都知事選挙に出馬しないと宣言するわけだ。

――つまり、石原さんは初めからオリンピック招致をやる気がなかった。

森 石原さんが出ないということになると、選挙に勝てる知事候補を探さなきゃいけない。そうなると、オリンピックどころではなく、自民党の政治問題になるわけだ。
それで、石原さんに再度、 出馬してほしいと頼んだけれど「うん」と言わない。それで、自民党の副総裁の大島理森さんがぼくのところに来て「何とか石原知事を説得してもらえないか」 と言うわけだ。

――また、森さんのところにお鉢が回ってきた。

森 それまで、石原さんとの交渉は幹事長の伸晃に任せていたんだな。「それでは父子間の内輪の話になってしまうから、谷垣禎一総裁が自らやらなきゃダメだ」と言ったんですが、遅すぎた。仕方がないから、石原さんと話し合いを始めたのですよ。
「石原さん、あなたも人の親だろう。あなたが出馬しないと伸晃はどういう立場になると思う。自民党の幹事長が東京都知事選の候補者を擁立できず、その相手が自分の父親だということになったら、これは大変な問題ですよ。息子の将来を考えるなら、もう一度、考え直してほしい」

――そうやって、石原さんを口説いたんだ。東日本大震災は、二〇一一年三月十一日ですね。

森 その前日三月十日の夜、赤坂プリンスホテルで石原父子と松沢、それにぼくの四人が集まって話し合ったのです。いろいろなやり取りの末、松沢さんは一応納得して「降ります」と言ってくれた。ところが、石原の親父はなかなか「やる」と言わない。伸晃も必死で父親を口説きましたよ。
それで、明け方まで膝詰め談判をして、ようやく「やる」ということになり、夜が明けました。その日の午後ですよ、あの地震は。だから、今でも忘れない。

総レス数 529
142 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★