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【青森】「陰性? 陽性じゃなくて? ほー、そうきましたか」コロナで中傷/女性が職場で被害、やむなく退職 [nita★]

1 :nita ★:2021/02/21(日) 12:47:30.72 ID:TXUpqAnN9.net
Web東奥2/21(日) 8:36

 新型コロナウイルス感染症に関連した職場でのいじめや誹謗(ひぼう)中傷、嫌がらせに悩むケースが青森県内で発生している。「コロナハラスメント」ともいえる周囲の冷たい視線や対応に耐えきれず、退職まで追い込まれるケースも出ている。

 県内の福祉施設に勤めていた女性も、職場の上司による中傷まがいの心ない言葉に苦しめられた一人だ。

 女性は昨年、友人3人と近場の温泉施設に1泊。直後に、女性が住む地域の飲食店で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した。でも「自分には関係ない」と思っていた。約1週間後の未明、一緒に泊まった友人の一人から突然「(クラスターが出た)飲食店の利用者と接触していたことが分かった。自分も濃厚接触者かも」と電話があった。

 女性は宿泊後、福祉施設で数日間働いていた。「不安だった」と振り返る。すぐに職場に電話し、事情を説明。施設責任者からは自宅待機を指示された。

 後日、飲食店利用者と電話をくれた友人の陽性が判明。女性も濃厚接触者になり、PCR検査を受けた。陰性だったがほぼ同時に、施設の入居者の中から陽性者が出たと報道で知った。

 自分の陰性を責任者に連絡すると「陰性? 陽性じゃなくて? ほー、そうきましたか」と言われた。女性が「残念ですか」と聞くと、「そうだな」との言葉が返ってきた。

 施設では入居者のほか職員の陽性が確認された。一方、女性や家族、接触者の中では電話をくれた友人以外に体調を崩した人はいなかった。「陰性でほっとした。でも、施設で陽性者が出てしまった」。自分は「偽陰性」だったのかも−との思いも頭の片隅にあった。約3週間の自宅待機の後、職場に戻ると、周囲の対応が冷たく感じられた。陽性の職員が復帰後「大変だったね」と声を掛けられたのとは対照的だと思った。

 入居者と職員の感染について、施設側は飲食店のクラスター関連としながらも経路不明のため、表向きは追究しない方針を示していた。だが施設の運営法人が、本部でのミーティング内容を記してグループ内の各施設に送った文書に女性は目を疑った。法人理事長がクラスターが発生した飲食店の名前を挙げ、「たった一人の行動により、入居者が亡くなった」とあった。

 飲食店との関連が判明した職員は女性だけ。「たった一人」が自分を指し、感染の責任を押し付けられたと感じた。文書の言葉が胸に刺さった。「悪事を働いたわけでもないのに…」。同僚も中傷と受け取り「負けるな」と励ましたが、女性は出勤がつらくなり、眠れない日が続いた。周囲の目が気になり、精神的に不安定になった。職場への残留や他部署への異動も可能だったというが結局、退職を選んだ。

 今年に入って別の職場に移った女性は、今も悔しさを拭えない。「陰性でも、このような仕打ちに遭った。収束が見えない中、職場でコロナに絡む誹謗中傷に悩む人は他にもいると思う。人を追い詰めるようなことはしないでほしい」と涙ながらに訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/995d6ab6c54bf7f49cc9ab8e7acc1ba5f9cf4604

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