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「得意な先生に教わると安心」小学校教科担任制の効果は [蚤の市★]
- 1 :蚤の市 ★:2020/10/08(木) 19:44:17.92 ID:hxF0lqsd9.net
- 小学校高学年の英語や理科、算数の授業を、学級担任ではなく、専門性の高い教科担任が受け持つよう求める議論が、文部科学省の中央教育審議会(中教審)で進んでいる。2022年度からの導入をめざすが、具体的な形の議論はこれからだ。教科担任制になれば子どもにはどんな影響があるのか。先行する自治体の試みを取材した。(花房吾早子、山田健悟、長富由希子)
鳥とイタチ、ヘビ、リス、木の実。「食物連鎖」のピラミッドが黒板に描かれていた。8月下旬、兵庫県姫路市立白鳥小学校で、6年2組の理科の授業をのぞいた。
「ヘビがいなくなったら?」。喜多勝樹教諭(39)が問うと、複数の児童が手を挙げた。「ヘビを食べるイタチも死ぬ」「天敵のヘビがいなくなってリスが増える」。喜多さんは「ある動物が絶滅したら、関わる動物すべてに影響しますね」と教えた。
5年1組の学級担任だが、大学の理学部で学んだ経験を買われ、5、6年の全3学級の理科を受け持つ。他にも社会に1人、英語・書写に1人の教科担任がつき、2学年計3学級の授業を教える。「教員は担当科目の教材研究に時間をかけて授業ができるので、子どもたちの学びにもプラスになるのではないか」と喜多さんは話す。
6年の池島久遠(くおん)さん(12)は「その教科を得意な先生に教わっていると思うと、安心感がある」と話す。白鳥小の松尾弘子校長(57)は「子どもにとっては教科担任が心のよりどころになる可能性がある。教員は、担当学級への責任を背負い過ぎず、教科担任と協力できる」と話す。
■教員の負担軽…(以下有料版で,残り1132文字)」
朝日新聞 2020年10月8日 19時26分
https://www.asahi.com/articles/ASNB86251NB8PTIL00N.html
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