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【高級車の証】「ボンネットマスコット」消滅危機!? なぜブランドの象徴が消えるのか [朝一から閉店までφ★]

1 :朝一から閉店までφ ★:2020/09/19(土) 11:21:26.42 ID:c0hRL2S49.net
2020.09.18 Peacock Blue K.K.

ボンネットマスコットは、クルマのボンネット先端中央で光り輝く、ブランドを象徴するアクセサリーです。以前は輸入高級車に採用されることが多かったですが、近年では激減しています。一体なぜなのでしょうか。




激減の理由は安全のため?

 かつての高級車には、ボンネットの先端部分にそのブランドやモデルを象徴する「ボンネットマスコット」が採用されていました。
 
 しかし、最近では過去のモデルにボンネットマスコットを採用していても、モデルチェンジの際に廃止、または格納式などに変更されるなど、固定式のボンネットマスコットが減っているといいます。なぜ、固定式のボンネットマスコットは見かけなくなったのでしょうか。


かつてのジャガーには飛びかかる様子のボンネットマスコットが採用されていたが、最近では平面のロゴに変わっている
https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2020/09/45668814_1920917898007369_2695308032274857984_o.jpg


 ボンネットマスコットは、高級車に採用されることが多いため、ブランドの象徴として憧れを持つ人やビンテージカーなどに付いていた物はオークションなどで高値で取り引きされるほど、人気のアイテムです。

 しかし、近年では立体的なボンネットマスコットはほとんどなくなり、平面的なバッジへと置き換わっています。

 ボンネットマスコットは、単に見栄えをよくするためというだけではなく、ボンネット先端中央部に装着されていることから、クルマの先端を把握する目安にもなり、平面的なエンブレムでは車内から確認しにくいため、これは立体的であることのメリットだといえます。

 そんなデザインや機能性の面で価値を発揮するボンネットマスコットですが、近年では採用されているモデルが激減しています。

 これは2001年6月に、クルマの国際基準調和の一環として道路運送車両の保安基準等が改定され、国際基準である「乗用車の外部突起(協定規則第26号)」が導入されたことが要因です。

「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」では、猶予期間を経ての2009年1月1日以降に登録した定員10人未満の乗用車について、「自動車の外部表面には、外に向けられ、歩行者若しくは自転車又は二輪自動車等の乗車人員に接触するおそれのあるいかなる部品もあってはならない。」と規定されています。

 接触事故が発生した際、その多くが金属製でつくられているボンネットマスコットがクルマに設置されていると、ぶつかった人に対する危険性が高くなります。こうした歩行者などの安全を保護する目的から、採用を取りやめる例が増えています。

 メルセデス・ベンツでは、ブランドのロゴマークである「スリーポインテッド・スター」をボンネットマスコットとして採用しており、現行モデルでは「Sクラス」と「Eクラス エクスクルーシブ」にのみ設定。

 採用するにあたって、メーカーは安全面についてどういった認識を持っているのでしょうか。メルセデス・ベンツ販売店スタッフは以下のように話しています。

「実際に、ボンネットマスコットによって接触事故の被害が拡大したという話を聞いたことはありません。しかし、保安基準に則って、重大な事故のリスクを少しでも抑えるために、歩行者などと接触した際、ボンネットマスコットが倒れるように設計されています。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://kuruma-news.jp/post/296691

【次ページ】 過去には国産車にもあった!? ボンネットマスコットの存在意義とは
https://kuruma-news.jp/post/296691/2

【画像】かつて日本車にもあった! ボンネットに輝く「漢字」のマスコット(11枚)
https://kuruma-news.jp/photo/296691

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