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【稲田朋美、野田聖子】女性候補ゼロの総裁選、国会で進まなかったウーマノミクス [首都圏の虎★]

1 :首都圏の虎 ★:2020/09/12(土) 05:42:57.97 ID:yGwbUrrz9.net
自民党総裁選は、出馬を模索した稲田朋美元防衛相、野田聖子元総務相が立候補を断念したことで男性候補による三つどもえの戦いとなっている。7年8カ月も続いた安倍晋三政権は女性活躍を推進する「ウーマノミクス」を掲げたが、後継を選ぶ舞台に上がることができた女性は一人もいなかった。

11月に結党65年を迎える同党だが、総裁選に出馬した女性は2008年に麻生太郎財務相らと争った現東京都知事の小池百合子氏だけだ。野田氏は15年と18年も出馬に意欲を示していたが、必要な20人の推薦人を集めることができなかった。

国際政治学者の三浦瑠麗氏は、女性の総裁選出馬について、「女性が派閥のトップにならない限り、基本的に難しい」と語る。政治分野で指導的立場の女性が少ないことは、夫婦別姓などの政策の実現に影響を及ぼし続けているとした。

「女性活躍」の推進は、アベノミクスの成長戦略の柱の一つだった。「20年度までに指導的地位に女性が占める割合を30%にする」という当初の目標は達成の見通しが立たず、先送りが決まった。

世界経済フォーラムが19年12月に公表した、世界各国の男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」では、日本は153カ国中121位で前年の149カ国中110位からさらに順位を落とした。主要7カ国(G7)の中で最下位で、特に政治分野での男女差が際立つ。衆院議員に占める女性の割合は1割程度にとどまっている。

上智大学の三浦まり教授は、自民党が強い地方組織を持つことも、女性議員が少ない理由の一つだとの見方を示す。地方では男性中心の価値観がいまだ根強いことが背景にあるという。立候補者を選ぶ際に、オープンな予備選を実施していないことも、現職の男性議員に有利だとも指摘した。

夫人立たせたままの食事に批判

今回の総裁選では、岸田文雄政調会長がツイッターに投稿した写真にインターネット上で波紋が広がった。食卓に座る岸田氏に対し、エプロン姿の妻、裕子さんが立ったままであることが対等ではないとの批判を呼んだ。

岸田氏は3日の記者会見で、撮影用の構図であるとした上で、「あの部分だけを見て対等ではないと思われるのは、どうもおかしな気がする」と弁明する一幕もあった。普段から風呂掃除や、皿洗いなど「ちゃんと家事は分担している」とも語った。

岸田氏の政策集では、不妊治療への支援や育児休業の拡充などの少子化対策について言及がある程度で女性活躍推進についての目立った記述がない。会見で問われても、「政治の場を含めて女性の皆さんに活躍してもらう時代を作るということは、大変重要な課題である」と述べるにとどめた。

菅義偉官房長官は、総裁選に向けた政策の中で、不妊治療の支援拡大や保育サービスを拡充し、長年の待機児童問題を終わらせて、安心して子供を産み育てられる環境、女性が活躍できる環境を実現すると主張した。8日の演説会では、不妊治療への保険適用を実現することを公約に掲げた。

石破茂元幹事長は政策集で、「男女フェアな社会を実現する」と表明。女性が活躍できない仕組みや世界意識の是正、女性管理職や女性議員比率を向上させ、セクハラの撲滅に取り組むとした。4日の記者会見で石破氏は、「女性の知恵と力を、次の時代のために最大限活用しなければならない」と語った。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd135483840dcb12f580521dab1346cc8a51aadf
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200909-99534224-bloom_st-000-2-view.jpg

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