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【経済】コロナウイルスが近現代を終焉させる。その後の世界経済は [しじみ★]

982 :不要不急の名無しさん:2020/08/22(土) 04:50:57.14 ID:FcIO8oui0.net
>>961
>

 二〇年前に、 Chest(胸部) というジャーナル(医学専門月刊誌)に、
「X線CT画像で見つかった時点で、肺癌は末期状態である。」
という論文が出て、殆どの診療家はそうだろう合点がいったのだった。当時は、今の GGO (
Gland Glass like Opacity) が見つかっておらず、現在は、7mm から、 5mm へと、変更になり、
開胸(手術室で鏡視下術下で、切除するガイドラインが出来ている。)と為るので、肺尖部の異常
で、検査すると、相当程度の確率で 5mm GGO が見つかって、患者様が痛い目にあうかも知れ
ないが、パンコースト腫瘍を見落とすことの損害よりも確率が高いのか、そのような患者さんの
経済的な利益を追求する計算は、遣っていない。つまり、儲けたのか損したのかは、神のみぞ知る
である。今から、一五年前に、ラッセットというジャーナル(医学雑誌)に、
「100回X線CTを受ければ、全員が癌になる。」
というオソロべき論文が掲載された。日本では、長崎市の日赤病院の名誉院長の朝長元長崎
大学教授(専門は白血病。)がその研究をなさって居られます。
これはどういうことかと言うと、40歳の正常な方が1万人居て、それを5000人のグループに
2つに分けるとする。一方は、肺癌の検診で毎年2回6ヶ月毎にX線CTを受ける。片一方のグル
ープは一生涯X線CTを受けない群として、広島と長崎の原子力核爆弾の被害による癌化率の
計算式を当て嵌めると、90歳になった時点で、先の5000人は、全員が癌になっており、後者は、
5000人の内、2500名が癌になっており、1666名が、ガンで亡くなるのだから、超過死亡という
考え方では、50年間で、5000名の100回X線CTを受けた群から、2500名がX線CTが原因で
癌なったということが言える。だから、2回X線CTを受けたら、それが原因で、癌になって死ぬ確率
はどの位ですかと言われると、計算したこともないし、計算しても結構な確率でしょうとも、X線CT
を受けないで、肺癌を見逃して死亡する確率が結構あるので、比較することは出来ないので、
X線CTを保有している診療機関では、X線CTを受けさせるだろうし、X線CTを保有していない診療
機関では患者様に選択して頂く訳には行かないので、患者様に洗いざらいぶっ付けて、選択して
頂いて、
「悩んで悩んで自殺しないでくださいよ。」、
とも言い難いので、患者様に
「高い金を出して、会社からの人事査定でリストラの候補にならないように頑張っているのに、
全然心配が増えたじゃないか。どうしてくれる。」
と、殴られるのを承知の覚悟で、説明して、その事情をすべてカルテに書き残しています。

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