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【半導体】インテル、大丈夫? 7nmチップの供給は2022年までずれ込むと発表 [樽悶★]

685 :不要不急の名無しさん:2020/08/02(日) 10:42:04 ID:cbKWtT780.net
>>650
実際には、Pen4と同じ命令を使っている限り、同クロックでは 20倍にはなってない。
20倍と書いてあるのは、SIMD命令という1命令で沢山のデータを処理できる新しい命令を
使った場合だと思われる。
なお、IPC(Instruction Per Clock = 1クロックで何個の命令を実行できるか)が、
Pen4だと、推定で0.5〜0.7程度だったのに対し、今のCPUは、複数コアを使わない場合
でも、条件が良い場合には最大で10位出るものがある。
IPCは、1クロックで同時にいくつの命令を実行できるかを表す数値。
0.5だと、2クロックで1命令が実行でき、10だと、1クロックに同時に10個の命令が
実行できることを意味する。
ただし、この数値はあくまでも最大値。実際には、直前までの計算が終わらないと
次の命令を実行できない場合は、同時に命令を実行できないので。ほとんどの場合、
10は出ず、「平均」では3くらいまでだと思われる。
なぜ、IPCが速くなったのかについては、分岐予測が賢くなったり、
パイプラインが賢くなったこと、キャッシュの性能や容量が上がったことと、
1コアの中に演算ユニットを複数持つことで、実際に、1クロックに複数の命令が同時に
実行できるようになったりしたこと、などがある。

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