2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【鉄道】静岡・沼津の鉄道高架計画 移転用地の収用へ裁決申請書を提出 地権者らは反発

1 :砂漠のマスカレード ★:2019/09/19(木) 06:58:53.39 ID:7RzQ7/JH9.net
JR沼津駅付近の鉄道高架事業計画をめぐり、静岡県と沼津市は18日、貨物駅移転用地の収用に向け、未買収地の明け渡しなどを求める裁決申請書を県収用委員会へ提出した。
受理されれば、沼津市役所での縦覧などを経て審理に入り、地権者らに明け渡し期日が提示される。審理にはおおむね7カ月かかるという。(石原颯)

同日午前9時すぎ、県庁に県と市の職員が訪れ、段ボール2箱分に詰められた裁決申請書や関連の添付書類が入ったファイルが県収用委に渡された。
県収用委は書類に不備がないかなどを点検し、近日中に正式に受理する予定。

県収用委の審理では申請された補償額や県と市が申入れた明け渡し期日などが適正かどうかについて検討される。市によると、明け渡しは裁決から最大7カ月で申請しているという。

同日午後、取材に応じた頼重秀一市長は任意での契約を結ぶべく交渉を続けるとした上で、「沼津市のポテンシャルを生かすチャンスになる」と事業の意義を強調した。
共同事業者である県の川勝平太知事は「沼津市長の決断を尊重し、裁決申請をした。原地区の発展を第一に考え、取り組む」とコメントを出した。

市によると、申請の対象となるのは同市原地区の5334平方メートルで、地権者は8人。地権者らが裁決時に定められた期日までに明け渡しに応じなかった場合、
行政代執行による強制収用に向けた手続きへ移行する見通し。

同事業に反対する地権者らでつくる「原貨物駅に土地を売らない地権者の会」の久保田豊代表は裁決申請を受け、
「(川勝知事は)県議会で在任中は強制収用しないと言っていた。嘘つきだ」と憤りを見せた。「沼津市の現状では高架化しても昔のように栄えることはない。
何が市民のためになるのかよく考えてもらいたい」と指摘。現在審理が進んでいる事業認定の無効確認や裁決の事前差し止めを求める民事訴訟で徹底抗戦する姿勢を示した。

鉄道高架事業はJR沼津駅付近の東海道線の3・7キロと御殿場線の1・6キロを高架化する計画。
高架下を活用した駅南北の交通分断の解消と鉄道施設跡地約14ヘクタールを活用したにぎわいの創出が期待されている。
県と市は昨年10〜11月に県収用委に提出する調書を作成するための未買収地の立ち入り調査を実施。
川勝知事と頼重市長は今月3日に会談し、頼重市長は20日の申請期限までに裁決申請を行う意向を伝えていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000596-san-l22
9/18(水) 20:18配信

https://www.city.numazu.shizuoka.jp/shisei/keikaku/station/gaiyo/tetudokouka/img/shinsharyokichi_1.jpg
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/shisei/keikaku/station/gaiyo/tetudokouka/img/shinsharyokichi_2.jpg
https://t15.pimg.jp/020/992/285/1/20992285.jpg

総レス数 53
23 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★