【オーストラリア】情報機関、議会や政党へのサイバー攻撃を中国が犯人と突き止めるも貿易悪化を恐れた豪政府に握りつぶされる

アンドロメダ ★

▼オーストラリアは、中国が議会、政党に対するハッキングの背後にいると結論付けました

シドニー（ロイター）-オーストラリアのintelligence機関は、5月の総選挙の前に、中国が国会と3つの最大の政党に対するサイバー攻撃の原因であると判断した、この問題を直接知っている5人がロイターに語った。

オーストラリアのサイバーインテリジェンス機関-オーストラリア信号局（ASD）-は、3月に中国の国家安全保障省が攻撃の責任を負ったと結論付けました。調査結果を直接知っている5人はロイターに語りました。

5つのソースは、問題の繊細さのために特定されることを拒否しました。ロイターは機密レポートをレビューしていません。

外務省からの情報も含まれるこの報告書は、北京との貿易関係の混乱を避けるために調査結果を秘密にすることを推奨している、と2人の人は述べた。オーストラリア政府は、攻撃の背後に誰がいると考えているのか、報告の詳細は明らかにしていません。

ロイターが提起した質問に答えて、スコット・モリソン首相の事務所は、攻撃、報告書の調査結果、またはオーストラリアが中国とのハッキングを個人的に提起したかどうかについてコメントすることを拒否した。ASDもコメントを控えました。

中国の外務省は、あらゆる種類のハッキング攻撃への関与を否定し、インターネットは追跡が困難な理論に満ちていると述べた。

「オンラインインシデントの性質を調査して判断する際には、事実を完全に証明する必要があります。そうでなければ、うわさを作り出して他人を塗りつけ、人々に無差別にラベルを付けます。中国もインターネット攻撃の被害者であると強調したい」と同省はロイターに送った声明で述べた。

「中国は、オーストラリアが中途半端に中国に会うことができ、両国間の相互信頼と協力のためにより多くのことができることを望んでいます。」

中国はオーストラリア最大の貿易相手国であり、オーストラリアの鉄鉱石、石炭、農産物の購入を支配し、国の総輸出額の3分の1以上を購入し、毎年100万人以上の観光客と学生を送り込んでいます。

オーストラリア当局は、攻撃に対して中国を公に非難する場合、「経済を損なう非常に現実的な見通し」があると感じた、とある人は言った。

▽思いがけないアクセス

オーストラリアは2月に、ハッカーがオーストラリアの国会のネットワークを侵害したことを明らかにしました。モリソンは当時、攻撃は「洗練された」ものであり、おそらく外国政府によって行われたと述べた。彼は、関与している疑いのある政府を何も挙げなかった。 ?

ハックが発見されると、当時の議会の声明によると、オーストラリアの議員とそのスタッフは、下院議長と上院大統領からパスワードを緊急に変更するように言われました。

ASDの調査は、ハッカーが与党リベラル党、その連合パートナーである農村部の国民、および野党労働党のネットワークにもアクセスしたことをすぐに確認した、と2人の情報筋は述べた。

労働党はコメントの要請に応じなかった。パーティーに近いある人は、詳細を提供することなく、調査結果を知らされたと言いました。

オーストラリアの選挙の3か月先で、2016年の米国選挙に先立つ米国民主党へのサイバー攻撃の後に来る攻撃のタイミングは、選挙の干渉の懸念を引き起こしましたが、ハッカーによって収集された情報の兆候はありませんでしたいずれかの方法で使用された、と情報源の1つが述べた。

モリソンと彼の自民党は、5月の選挙にわずかに勝つために世論調査に反対し、モリソンは「奇跡」と表現した。

▽続きは下記のソースでご覧ください
https://www.reuters.com/article/us-australia-china-cyber-exclusive/exclusive-australia-concluded-china-was-behind-hack-on-parliament-political-parties-sources-idUSKBN1W00VF

■ 参考ツイート
deepthroat @gloomynews　11:55 - 2019年9月16日
オーストラリアで2月に議会コンピューターネットワークを狙ったサイバー攻撃があった件で、
豪信号情報局（ASD）は調査の結果、中国国家安全部が犯人と突き止めたが、
中国との貿易関係悪化を恐れた豪政府は調査結果を秘匿、中国批判を避けたとロイター特報。
https://twitter.com/gloomynews/status/1173430177289752576
(deleted an unsolicited ad)