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【提言】 経団連「社会保障システムを維持する為に法人税引き下げと(国民の)給付と負担の見直しを」★3

508 :名無しさん@1周年:2019/09/15(日) 14:27:49.46 ID:JTZl1FSz0.net
かっての日本は、不動産価格の上昇で担保能力が自動的に上がり続けたので、
ろくに儲かってないのに金を金融機関から借りまくれたので、
自己資本比率を上げる必要がなかったんだよ。

そんな状態でバブル崩壊で土地神話が終わり、
土地の値上がりが担保価値上昇を保証してくれる時代が終わり、
当たり前の資産査定がなされるようになった。

結果、多くの企業は金を借りる事が出来なくなった、返済能力がないから。
そして、ドライに金を稼げる能力が問われるようになった。

日本に限らず国土が広くはない途上国でよくある段階が終わっただけ。

今、昔みたいに法人税率引き上げ、内部留保を溜めにくくしたら、
リーマンショック時の中小企業大量倒産の再来になるだけ、
しかもそれが大企業でも起こる。

土地の値上がりを前提に、銀行がゆるゆるの融資をしてくれる時代は、もう戻らないから。

知らない人多いけど、リーマンショックまで日本は中小企業に留保金課税制度があり、
そのせいで中小企業のみ内部留保が貯めにくく、自己資本比率が低いままだった。

自己資本比率が低い状態で経済金融危機が起これば、企業の大量倒産が発生する。
それを防ぐ為、旧民主党時代に内部留保を溜めやすくするように、
中小企業の留保金課税制度の殆どが廃止された。

内部留保をためて自己資本比率を上げるのは、先進国の場合は当たり前になっている。

だいたい内部留保比率は、アメリカ>日本>欧州 だが、大差ない状態だ。

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