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【中国メディア】中国の少数民族ミャオ族は「日本人の祖先」という噂は真実なのか? 「本当に日本人とミャオ族は似ていると感じた」★4

229 :名無しさん@1周年:2019/09/10(火) 01:43:19.82 ID:4XZMiwjJ0.net
全ゲノムシークエンス解析で日本人の適応進化を解明

共同研究グループはまず、バイオバンク・ジャパンおよび慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターにより収集された日本人集団2,200名を対象に、
ゲノム配列情報に基づく適応進化の解析を行いました。
ヒトゲノムの全塩基配列を解読する全ゲノムシークエンス解析を大規模かつ高深度に実施したことで、通常のゲノム解析では見落とされていた、
集団中に低頻度で存在する遺伝的変異の解析が可能になりました。
これは、欧米人集団以外で論文報告された高深度全ゲノムシークエンス解析として最大規模の成果になります。
全ゲノムシークエンス解析の結果、日本人集団で過去数千年間において適応進化の対象となっていた四つの遺伝子領域
(ADH1B遺伝子、MHC領域、ALDH2遺伝子、SERHL2遺伝子)を同定することに成功しました。

https://i.imgur.com/KEl1RB3.png

適応進化に関わる遺伝的変異は、各地域における生活環境や地理的条件の影響を受けるため、同じ集団内であっても地域ごとに遺伝的変異頻度が異なることが知られています。
次に、バイオバンク・ジャパンを通じて日本全国から集められた17万人のゲノムワイド関連解析(GWAS)のデータを用いて、
本研究で同定した日本人集団の適応進化に関わる遺伝的変異の頻度を調べました。
その結果、これらの遺伝的変異は日本国内の各地域で異なる頻度を持っており、特に沖縄地域で最も異なる頻度を示すことが明らかになりました。

https://i.imgur.com/RcBzupX.png

これらの結果は、日本人集団における適応進化の関わり方や遺伝的背景が、日本国内の各地域において異なっていることを示すものと考えられました。
そこで、17万人のゲノムワイド関連解析のデータに対して主成分分析を行い、各サンプルの遺伝的背景をおおまかに分類したところ、
日本人集団を大きく二つのクラスター(本土クラスターと琉球クラスター))に分類できることが明らかになりました。

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