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【福井】故・水上勉さん、生誕100年展 おおい、10月まで前期展

1 :樽悶 ★:2019/07/14(日) 23:39:19.86 ID:ikYG5zEr9.net
ずらりと並んだ水上さんの作品=おおい町岡田の若州一滴文庫で
https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190711/images/PK2019071002100279_size0.jpg

 おおい町出身の直木賞作家、故水上勉さんの生誕百年展の前期展が、同町岡田の若州一滴文庫で開かれている。十月十四日まで。

 水上さんの著作の中で、一九八五(昭和六十)年に若州一滴文庫が設立されるまでの計二百十五点を展示。四八年の「風部落」など初期の作品数点と、六〇年に「霧と影」が初めて直木賞候補となり、旺盛に執筆活動を行った時期の作品を集めた。

 初期作品と「霧と影」の間には約十年の沈黙期間がある。執筆は続けていたものの、当時の出版業界では無名の作家になかなか出版の機会が巡ってこなかったことによる空白。「霧と影」以降、やっと活躍の場を得た水上さんの勢いと熱量を、ずらりと並んだ表紙を見るだけでも感じることができる。作品はその場で手に取って読むことも可能だ。

 下森弘之学芸員(41)は「水上勉先生が生涯で、どれだけの書籍を出したのか、視覚的に感じてほしい」と話している。入館料三百円(中学生以下と七十歳以上無料)。火曜休館。

 後期展は、若州一滴文庫を設立して以後、書道や陶芸など、文学以外の分野にも視野を広げていく過程に迫る予定。(山谷柾裕)

中日新聞 2019年7月11日
https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190711/CK2019071102000027.html

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