【産地偽装】米国産牛肉を「黒毛和牛」、カナダ産豚肉を「響喜豚」　レストラン『響　お台場店』が１２品のメニューで不当表示

すらいむ ★

米国産牛肉を「黒毛和牛」　東京のレストランで産地偽装

　東京都は２２日、「ダイナック」（本社・新宿区）が運営するレストラン「響　お台場店」（港区）が、米国産牛肉を黒毛和牛と偽るなど計１２品のメニューを不当に表示していたと発表した。
　都は景品表示法（優良誤認）に基づき、同社に再発防止を求める措置命令を出した。

　都によると、対象は２０１７年１１月～１８年８月に販売された「鹿児島黒牛ステーキ」や、２０１７年１月～１８年５月の「群馬県林牧場　響喜豚」など。
　この期間の大半で、実際には米国産牛肉やカナダ産豚肉を使っていたという。
　１７年１月～１８年８月にかけ、比内地鶏の卵や九条ネギの料理でもメニューと異なる食材を使っていた時期があった。

　ダイナックによると、昨年８月に内部の調査で問題が発覚。
　「響　品川店」でも１３品の不正表示があったという。
　担当者は「本来の食材が欠品したときに代替品を使ったことが慣習になったり、店の利益を上げるために安価な材料を使ったりしていた可能性がある。指導教育が不十分だった」と話している。

朝日新聞DIGITAL　2019年5月22日18時37分
https://www.asahi.com/articles/ASM5Q4S41M5QUTIL02M.html

【産地偽装】米国産牛肉を「黒毛和牛」、カナダ産豚肉を「響喜豚」 レストラン『響 お台場店』が１２品のメニューで不当表示

【産地偽装】米国産牛肉を「黒毛和牛」、カナダ産豚肉を「響喜豚」　レストラン『響　お台場店』が１２品のメニューで不当表示