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【埼玉】「和同開珎」2枚が出土 さいたま市「与野西遺跡」

1 :シャチ ★ :2019/05/21(火) 01:20:53.67 ID:juS6BtdZ9.net
5/21(火) 0:38配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000000-mai-soci
 さいたま市教育委員会は20日、古代の集落遺跡「与野西遺跡」(さいたま市中央区桜丘1)から、流通貨幣「和同開珎(わどうかいちん)」2枚が出土したと発表した。埼玉県内ではこれまで、秩父市や川越市など8遺跡から8枚が発見されており、今回が9、10例目。

 和同開珎は708〜759年に鋳造され、日本で本格的に流通した。「続日本紀」によると708年、武蔵国秩父郡から純度の高い和銅(日本の銅)が発見され、朝廷に献上されたことを記念して「和銅」と改元し、和同開珎が発行されたとされる。銅銭1枚がナス5本と交換できたという。

 見つかった銅銭はいずれも直径約2.4センチ、中央に1辺0.7センチの正方形の穴が開いている円形方孔で、表面には時計回りに「和同開珎」と刻まれている。奈良後期〜平安初期の竪穴式住居跡から発見された。発見場所は、当時の武蔵国足立郡の郡衙(ぐんが)(役場)から北東1キロ付近に位置するという。

 和同開珎は全国で6000点以上が出土しているが、多くが平城京(奈良市)跡地など関西圏。市内での発見について市教委は「貨幣の流通は都の周辺限定で、地方では使われず、物々交換が主流だったと思われる。ただ、和同開珎は富の象徴ともされており、お守りなどとして保管されていたのではないか」と話している。

 市立博物館で6月4〜16日、発見された2枚を公開する。入場無料。【鷲頭彰子】

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