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日本に2人だけ、最高ランクのケンタ職人に直撃 揚げたチキン88万本、大切にしているカーネルの教え「おいしくなーれ、おいしくなーれ」

1 :ガーディス ★:2019/04/21(日) 11:46:41.66 ID:XRDe+zzL9.net
2019年4月21日 7時2分
 店頭にある像でおなじみの「ケンタッキー・フライド・チキン」(KFC)の創業者、カーネル・サンダース。彼が米国南部で1939年に完成させたフライドチキン「オリジナル・レサピー・チキン(OR)」の味を受け継ぐ最高ランクの「ORマイスター」は全国で2人だけ。その一人、笠原一樹さん(45)は全国の店舗に調理のポイントやカーネルの思いを伝えて回っています。(朝日新聞経済部記者・長橋亮文)

日本に2人だけ
 ORマイスターは日本独自の制度で、2013年に創設されました。
 全国の店の従業員約6千人がオリジナルチキンを調理できる資格を持っていますが、社内試験の成績によってC〜Sまでの4ランクに分けられています。

 筆記試験と実技試験で満点を取らないと得られない「S」ランクは60人だけ。合格には調理の素早さに加え、きれいさも求められます。その中で、従業員の教育ができる資格をもつ店長から選ばれ、今はORマイスターは2人しかいません。

 笠原さんは、店長だった時は1日200本ほど、13年にマイスターになってからは1日70本ほどのフライドチキンを調理してきました。これまでの調理数は88万本ほどに上ります。

 全国の店に伝統の調理法を伝授するため、カーネルのトレードマークの白いスーツを身にまとい、1年間に約100店を訪ねます。

 マイスターの仕事は、店長や従業員に普段の調理風景を見せてもらうところから。鶏肉の品質確認から始まり、タマゴとミルクに漬ける「下ごしらえ」、11種類のスパイスとハーブをまぶす「粉つけ」、185度に達する圧力釜での調理まで、約20工程を点検します。

中略

守り抜いた国産の冷蔵肉
 日本法人が守り抜いてきた伝統も、説明しています。1980年代前半に、米国の本社から「海外の冷凍の鶏肉を輸入して使うように」との要請がありました。
 冷凍の肉は保存が簡単です。でも、当時の社長は国産の冷蔵の鶏肉にこだわりました。ケンタッキーは個々の店舗で手作りしているので人手も手間もかかります。それでも、安易な道に行かなかったからこそ、チキンの味は途絶えなかったのです。

 全従業員に配られる「ブランドパスポート」には、こうしたカーネルの言葉や日本KFCの歴史、オリジナルチキンのこだわりが載っています。2年前の改訂作業は笠原さんが主に担当しました。

 手作りだからこそ、作り手の一人ひとりの思いが大切――。そう考える笠原さんは秘伝のスパイスをまぶす工程で、こんな魔法の言葉をつぶやいています。

 「おいしくなーれ、おいしくなーれ」

全文
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/16348475/
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/3/4/34bf1_1446_228e1bd5_24b82830.jpg

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