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【皇室】秋篠宮家 佳子さま、ICUを卒業「意義ある経験」 眞子さま結婚「姉の希望がかなう形になってほしい」 ★6

842 :名無しさん@1周年:2019/03/24(日) 23:34:47.59 ID:LsAIl0+B0.net
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>近代国家は特に個人崇拝システムをとっているから国家元首について個人の素質を重視する傾向が強いが

キリスト教圏の王室は崇拝対象ではないし、ローマ教皇(教父代表ぐらいが正しい翻訳)も崇拝対象ではない(偶像崇拝は禁止されている)
崇拝という意味ではタイ王室は神の生まれ変わりとされるため日本に似ているが、頻繁にクーデターが発生している

天皇はモンゴルという圧倒的な戦力を打ち負かした神風伝説が長く神話として語り継がれてきたことが、崇拝に繋がったと言える

天皇に霊力があるという説はそれ以降、吉田兼倶(室町時代)の仏教(釈迦)・儒教(孔子)のトンデモ日本起源論・パクリ・ウリナラファンタジーによって強化され
神話化されていったが、それ以前は仏教と儒教(律令制などの身分制度)を重んじる君主としての役割が強かった(仏教に反対した神別氏族物部は奴隷にされる)

https://ja.wikipedia.org/wiki/吉田神道
このように神道を日本の宗教の根本と言いながらも、それまでの儒教、仏教、道教、陰陽道(おんみょうどう)などを習合におけ
る矛盾を巧妙に解釈・混用した、きわめて作為的な宗教であったが、一方でその融合性に富むところから近世に広く長期に渡って浸透し続けた[1]。

天皇親政運動を明治天皇の意向を受けて主導した元田永孚による朝鮮朱子学から生まれた国学を用いた天皇儒教権威の強化によって、
戦前は神風神話・神明に加護された神州不滅思想のような神話が生まれた

結果として無様な敗戦をきっする前までは天皇になにか超人的な力(超能力や霊力)があると期待していた宗教的風潮があったと見られるが、戦後に神国神話は
敗戦という現実によって粉砕されごく一部の狂人しか信じるものはいない

https://ja.wikipedia.org/wiki/神州不滅
江戸時代
江戸時代末期、藤田東湖は「神州誰君臨、万古仰天皇」と述べ、「支那」は革命を主体とする国家で王朝交代があるので「正気観念」にも変動があるが、
日本は万世一系の皇室を頂いて永遠に変わらないので「正気観念」にも変動が無く、そこに日本民族の特徴があるとした[1]。藤田東湖は「正気」とは
一般的には道義、特殊的には忠義であるし、更に「正気」の粋を集めた「神国日本」のその皇風が世界に広がり、皇室の御聖徳は太陽にも等しい、とした[1]。
藤田東湖の「正気歌」は吉田松陰や、明治の広瀬武夫にも影響を与えた[1]。平田篤胤の思想と、この水戸学の勤皇思想が混ざり、幕末に「神州不滅」の思想
が巻き起こった[2]。

明治以降
大日本帝国憲法では、日本は万世一系の天皇が統治し、天皇は神聖と明記された。

昭和および太平洋戦争終結時迄は、軍部によって「神国日本」「神州不滅」など、民族主義、精神主義、宗教などの傾向を持つスローガンが広く使用された。
また「神州不滅」の理由として、日本は神国であるから国家の危機の場合には元寇と同様に神風が吹く、とも説明され、神風特別攻撃隊も組織された。

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