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【“北方領土は大戦の結果 ロシア領になった”】ロシア外相ラブロフ氏、日本に容認要求 ★5

252 :名無しさん@1周年:2018/12/10(月) 21:58:00.56 ID:eFQLY0Ta0.net
まずソヴィエトは終戦前に南進している。国際的には9月2日が終戦の日であって
玉音放送の8月15日が終戦日という主張は日本のみ。世界的にソビィエとの千島列島への
南進は戦争中に開始されたという事である。
次に日ソ中立条約を破棄し1年以内に南進した件については、極東軍事裁判でもすでに
認められている通り、日本の脅威が眼前に迫っている中で、先手に出るのは
国防上仕方がない事と認められている。当時のソヴィエトは逆にドイツから不可侵条約を
破られている経験を持っており、自国防衛の為に仕方が無かった。これは米国も英国も
フランスも認めている所。日本政府でさえこれについては抗議していない。
次にそもそも論として、日本は既にサンフランシスコ講和条約で千島の領有権を放棄している。
この放棄した千島の範囲について昭和26年10月19日西村熊雄外務省条約局長が国会
で答弁した通り、国後択捉も含まれているというのが当時の日本政府の認識である。
つまり、国後択捉も日本固有の領土だという主張は、明らかに”後になって主張を覆した”という
事である。この領土主張の変遷は、国会の議事録も残されており、これは言い逃れできない事実である。
次にサンフランシスコ講和条約に当時のソヴィエトは加わっていないという点だが、ソヴィエトの
領有権は認めないとは訴える事はできるが、現在日本政府が行っている北方四島が日本固有の領土だと
主張できる理由にはならない。しかも日本政府の四島主張は1855年時点の日魯通好条約まで
遡る物だが、時系列的にソヴィエト南進より前の最も新しい条約はポーツマス条約のはずである。
つまり主張するなら千島全島と南樺太のはずなのに、この点についても歴史的整合性が全く無い。

以上をもって、ロシアの主張の正しさと日本政府の領土主張の異常性を証明した。

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