【千葉】朝鮮人と思い込んだ自警団が幼児や妊婦含む９人虐殺…野田市でタブーの「福田村事件」　流山市で講演会

442 ：名無しさん＠１周年：2018/11/19(月) 03:48:35.99 ID:ddJsnFVi0.net

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被害者
香川県三豊郡（現・観音寺市および三豊市）の薬売り行商人15名。
うち犠牲者は、妊婦や二歳、四歳、六歳の幼児をふくむ9名（妊婦の胎児を含め、10名とする場合もある）。

加害者
検挙されたのは、福田村の自警団員4名および隣接する田中村（現柏市）の自警団員4名。
氏名は以下の通り。

増田米
鈴木岩五郎
岡田孝一
田中朝吉
木村熊治
横銭朝吉
増田吉太郎
阪巻右衛門
以上の8名が騒擾（そうじょう）殺人罪に問われたが、被告人らは「郷土を朝鮮人から守った俺は憂国の志士であり、国が自警団を作れと命令し、その結果誤って殺したのだ」などと主張しており、
また、当時の予審検事は、裁判の前から「量刑は考慮する」と新聞に語っていた。
他方、彼らが検挙された頃、田中村の会議で4名の被告に「見舞金」の名目で弁護費用を出すことを決め、村の各戸から均等に徴収している。

判決は、田中村の1名のみ「懲役2年、執行猶予3年」の第二審判決を受け入れたが、あとの7名には大審院で懲役3年から10年の実刑判決が出された。
しかし、受刑者全員が、確定判決から2年5ヵ月後、昭和天皇即位による恩赦で釈放された。
「事件の中心人物は出所後村長となり、市町村合併後は野田市議となった」と四国新聞は報じているが、事実誤認に基づく誤情報で歴代村長は上記の氏名と一致していない。