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【生誕200年】マルクス「資本論」自筆サイン本、日本に4冊あった
- 553 :名無しさん@1周年:2018/11/07(水) 23:57:33.55 ID:MB0Rv4uJ0.net
- ケインズは新古典派経済学のことを古典派と呼んでいた。
で、古典派以前の経済学、スミス、リカード、マルサス、マルクスらの時代の経済学で
彼が唯一評価するのが労働に価値を見出す学説だってことを
ケインズ自身がどこかで書いていたはず。
ケインズは意外と労働至上主義者なんだよ。
なんでかって?
マルクスが資本論で労働からの解放されたときにはじめて自由が始まると唱えた。
ケインズはそれを知っていて『我が孫の時代の経済的可能性』というエッセイで
マルクスが思い描いたであろう未来を資本主義の未来として描いてみせた。
マルクスが資本論で労働時間の短縮を唱えていたので、
それは資本主義のままでも実現するし、2030年ごろには1日3時間労働になっているよ、
って彼は書いた。
でも、彼はそれを望ましい未来だと書かなかった。マルクスにとってはこれは自由の拡大。
共産社会に近づいたことを意味するんだけど、ケインズにとっては違った。
そんなの退屈じゃん。退屈でノイローゼが流行るだけだよってケインズは言う。
ケインズよれば、共産社会は非常に退屈な社会なんだって。みんな働かなくなって。
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