【宮城】児ポ法違反なえっち動画が入ったデータを持ってた小学校教師(56)と教え子をボコボコにした高校教師が懲戒処分

ガーディス ★

わいせつ動画など教諭２人懲戒

仙南地域の小学校に勤務する５６歳の男性教諭がわいせつな動画が入ったデータを違法に持っていたとして、１９日付けで停職３か月の懲戒処分を受けました。
男性教諭は自主退職したということです。

これは、県教育委員会が１９日、記者会見で開いて明らかにしました。

それによりますと、仙南地域の小学校に勤務する５６歳の男性教諭は、わいせつな動画の入ったデータ５点をインターネットで購入し違法に
持っていたとして、ことし４月、裁判所から児童ポルノ禁止法違反の罪で罰金３０万円の略式命令を受けました。

男性教諭は「浅はかな考えで行動し申し訳ない」などと話していて、公務員としての信用を失墜させたとして、停職３か月の懲戒処分を受けました。
男性教諭は処分を受けて、自主退職したということです。

また、同じく仙南地域の高校に勤める４３歳の女性教諭は、ことし３月までの５か月にわたって、顧問を務める剣道部の部員ら８人に対して、
顔をたたいたり、体を蹴ったりするなどの体罰を繰り返していたということです。

女性教諭は、「自分の指示どおりに動かなかったことが不服だった。体罰への認識が甘かった」と話していて、１９日付けで減給１０分の１、
９か月の懲戒処分を受けました。

県教育委員会の高橋仁教育長は、「学校教育に対する信用を失墜させることとなり、お詫び申し上げます。子どもたちと真摯に向き合っていくよう、指導していきたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20181019/0003271.html