【天才】11歳でオセロ世界一　36年ぶり最年少記録の快挙　帰国便の全日空機長は…36年前に15歳で最年少Vの谷田さん（51）

1 ：ばーど ★：2018/10/16(火) 13:30:45.58 ID:CAP_USER9.net

世界一に輝き、授賞式で笑顔を見せる福地啓介さん＝ユーチューブ「公式オセロチャンネル」より
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　チェコの首都プラハで開催された第４２回世界オセロ選手権で、初出場の小学５年の福地啓介さん（１１）＝神奈川県＝が初優勝を果たした。賞金は５０００ドル（約５６万円）。

■機内でサプライズアナウンス　機長が前記録者

　福地さんは小１だった２０１４年に「オセロ小学生グランプリ」で初出場ながら史上最年少優勝。翌年も勝ち、連覇を果たした。大人も交じる国内大会でも上位の常連。“オセロ界の藤井聡太”の異名が付いている天才少年だ。連盟は「今回も優勝候補の一角でした。準決勝で前年優勝者を破っているので、ぜひとも優勝してほしかった」と快挙に沸いている。

　福地さんは幼稚園のころに母親からオセロを教わり、すぐに夢中になった。オセロ教室などには通わず、タブレットなどで独学で研究。今はコンピューターソフトを使って腕を磨いているという。連盟関係者は「リードされても、小さい子によく見られる精神的な弱さがない」「集中力が切れない」など、小５とは思えない勝負強さを絶賛。だがゲーム盤を離れると「とても明るくて可愛い子」（連盟関係者）という。

　将棋の藤井聡太七段はいまや国民的スターで、将棋ブームをけん引。福地さんの活躍で、日本に再びオセロブームがやって来るかもしれない。

　福地さんは１５日午後、経由地のドイツ・デュッセルドルフから全日空機で成田空港に帰国した。機長が離陸前に、オセロ世界王者が搭乗していることを機内アナウンスで紹介。「１１歳という快挙です」とたたえた。実はこの機長は、１９８２年に１５歳で優勝し、同大会の最年少優勝記録を持っていた谷田邦彦さん（５１）。自ら明かし「今回は大幅な記録更新でございます」と喜んだ。乗り合わせた乗客には粋な演出となった。（スポニチ）

　【ことば】オセロ世界選手権

　１９７７年に東京で第１回大会開催。今大会は予選を含めて３日間開催。無差別、女子、ユース（１５歳以下）、国別対抗の４部門。ゲームの持ち時間は、最初の２日間が３０分、準決勝３５分、決勝は４０分。日本は無差別部門で３１回目の優勝。国別対抗部門は１４連覇達成。（スポニチ）

毎日新聞2018年10月16日 11時32分(最終更新 10月16日 13時20分)
https://mainichi.jp/articles/20181016/k00/00e/040/244000c

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