【裁判】釧路市とＪＶ、経緯巡り対立　市立病院着工遅れ訴訟で初弁論

1 ：ガーディス ★：2018/10/15(月) 21:46:27.14 ID:CAP_USER9.net

【釧路】市立釧路総合病院の新棟建設を巡り、設計委託先の共同企業体（ＪＶ）から実施設計が契約期限までに納品されず、今年９月の予定だった着工が見通せなくなったとして、釧路市がＪＶに違約金や支払い済みの委託料計１億３７８０万円の返還を求めた訴訟の第１回口頭弁論が１５日、釧路地裁（鈴木紀子裁判長）であった。ＪＶ側は請求棄却を求めるとともに、委託料１億２７７万円の支払いを求め、近く市を提訴する方針を明らかにした。

　訴状によると、市側はＪＶ側の設計作業が遅れたことや、概算工事費の積算根拠を明示しなかった点などを挙げ「被告の責めに帰すべき理由で、期限内に実施設計の提出が完了しなかった」と主張。一方、共同建築設計事務所（東京）と武田建築設計事務所（釧路市）の２社で構成するＪＶ側は答弁書で「設計が遅れたのは、市からの度重なる追加、変更の指示に基づき業務を続けてきたため」などと反論した。

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