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【社会】16歳の農業アイドルを自殺に追い込んだえげつない暴言とLINEメッセージ

2 :名無しさん@1周年:2018/10/15(月) 19:56:41.64 ID:y0kMe2sR0.net
「2月に約束どおり全日制高校へ転学するための入学金3万円と制服・カバン代6万6000円は、事務所から借りることができました。

新入生招集日である3月21日までにあと12万円が必要なので、萌景と私で20日に事務所へ借りにいったのですが拒否されたのです。
娘は“契約満了まで頑張ります。そのあとは働いてお金を返します”と話しましたが、無視されました。萌景はよほどショックだったのか、しばらく立ち上がることができませんでした」

祖父が運転する車で幸栄さんと帰宅した萌景さんは、終始無言だったという。その夜は友人宅に宿泊。そして、翌21日の午後1時40分ごろ、自宅で変わり果てた娘の姿を目撃することになる。

「まさかって……。見つけたときはびっくりしすぎて涙が出ないんです。夢か現実かもわからない。
とにかく心臓マッサージに必死でした。“萌景が首つっとる!!”って叫んだのだけは覚えています」

亡くなる前日に宿泊した友人とその母親から、通夜の日に衝撃的な事実を知らされる。

「20日の晩、萌景は30分ほど佐々木社長と電話で話していたんです。
21日の朝、車の中で友人に“私は何も悪いことをしていないのに謝らされた”“社長から1億円払えって言われた”と話していたことを教えてくれたのです。
それを聞いて、亡くなった日に“社長に会うのが怖い”と言っていた意味がわかったのです」

だが、所属事務所社長の佐々木氏は、パワハラや“1億円払え”などの発言については否定している。

それでも、幸栄さんは16歳の娘を失ったことで、後悔の念に駆られている。

「昨年6月に通信制高校での単位が危なくなったので事務所に“辞める”って言いに行ったときに、ちゃんと辞めさせておけばと。自殺の兆候はまったくなかったんですよ。
でも、亡くなる前日に事務所を出て数分後、私もいる車の中で“自殺”のことをスマホで検索していたことが後からわかったんです。そのときは涙が止まらなかった。何であのとき、私に話してくれなかったんだろうって……」

家族を失った悲しみは日常と隣り合わせでやってくる。

「夕食を考えるとき、今までは萌景を合わせて5人分用意するんですね。
でも、亡くなってからは食事を作ろうって思うと“ひとり少ないんだ”っていつも気づかされて、涙がバーッってあふれてくるんです。
佐々木社長にはとにかく真実を話してほしい。できることならば、今すぐにでも娘を返してほしいです……」

母の慟哭が彼の胸に届く日は来るのだろうか─。

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