【岩手】釧路市のサンマ船　水揚げ宮古に変更

プティフランスパン ★

09月07日　19時55分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180907/6040001954.html

北海道釧路市のサンマ漁船が、６日の地震で、水揚げを予定していた漁港が停電した影響で、急きょ、宮古市の漁港に変更して、水揚げを行いました。

釧路市漁協に所属する１９９トンのサンマ漁船、「第６８栄久丸」は、北方四島周辺の海域で漁を行ったあと、北海道東部の厚岸町の漁港に水揚げする予定でした。
しかし、厚岸町では、６日の地震で一時、町の大部分が停電し、漁港では冷凍施設が使えないなどとして、漁船は急きょ、宮古市の漁港に行き先を変更し、７日午前、水揚げを行いました。
漁船には、１週間ほどをかけてとったサンマ３０トン余りが積まれていて、乗組員たちが大きな網を使って次々と水揚げしました。
サンマはこのあと漁港の市場で競りにかけられ、すべて競り下ろされたということです。
「第６８栄久丸」の船長、杉山敏男さん（７２）は、「サンマは鮮度が命です。とったサンマが無駄にならずに、ほっとしています」と話していました。
また、宮古漁業協同組合の坂下尚司市場販売部長は、「東日本大震災では、宮古市の漁港も停電し、大変な思いをしました。困ったときはお互い様だと改めて感じました」と話していました。

【岩手】釧路市のサンマ船 水揚げ宮古に変更

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