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【捕鯨】クジラを徹底活用 サプリにも 国が捕鯨再開へ新施策

119 :名無しさん@1周年:2018/08/23(木) 20:07:36.37 ID:zNGgoUjp0.net
このような肉を給食で出してしまう太地町の鯨肉に対する安易さは非常に問題が大きい。
釧路市ではどのような安全対策がなされていたのだろうか。
釧路市のホームページにはなにも書かれていない。
学校給食に限らず、鯨肉を食べさそうと宣伝するためには安全を確認する義務がある。
しかし、海産哺乳類にはこれらPCBやダイオキシン、農薬が高い濃度で濃縮されているのは、研究者の間では常識であるらしい。

 東京大学の宮崎教授らの調査では、日本近海のスジイルカの体内には、食物連鎖によって
DDTやPCBが海水の千万倍に濃縮、蓄積されていたとされる。
「母親の体内に蓄積された化学物質の90%は、母乳を通じて種が絶滅するまで子孫に受け継がれる。
末代になるほど、汚染は深刻になる」 (「宮崎信之著「恐るべき海洋汚染」合同出版)そのほかの海産哺乳類もほとんど同じだという。

 年間わずかに食べる程度の鯨肉だから問題にしないというのは、この宮崎教授の一言で却下されるだろう。
どのように少ない量でも人工合成化学物質は人間の代謝では体外に
排出されないのだ。死ぬまで体の中に蓄えられ、母親の場合は子供に引き渡される。

 沿岸の汚染の深刻さももちろん問題視すべきだと思うが、
特に食の安全に非常に敏感なメディアがこの問題を取り上げなかったことは、大きな問題である。

ここにも反捕鯨の国際世論に反発して捕鯨にこだわる政府や一部業者の情報操作を
唯々諾々と受け入れ、公平な報道を放棄してきたメディアの責任がある。
鯨を食べるのは何でも善だとしてしまう無責任さ。

 もう一度、日本が鯨を殺し、絶滅させてしまってまで守る文化があるかどうか、問い直してもらいたい。

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