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【法制】カトリック教会、今後、死刑を一切認めない立場に方針変更 ローマ法王「死刑は人間の尊厳への攻撃だ」★12

126 :名無しさん@1周年:2018/08/06(月) 23:26:00.24 ID:KHS51ADH0.net
>>1

死刑が法律で存在するのに執行しない理由も分からないではないが死刑は執行されないと通常犯罪は増える

通常の犯罪は多かれ少なかれ金欲、支配欲、性欲が根源であるため選択肢は生と死ではなく、死刑はこれらの欲を全てリセットするだけの抑制効果がある

死を受け入れるタイプの犯罪というのは歴史的には圧政者に対するクーデターがある
生きていても(戦場や強制労働キャンプに送られ)殺されるか、圧政下での(奴隷制の)苦しみのほうが大きいからである
また反乱軍側の脳みそが空っぽでないなら、協力者を得たり武装化することの穴を塞ぐのは現実的には不可能であり、為政者が徹底的に弾圧するほど意思が強化され
クーデターや反乱の成功率は高まる

二・二六事件の皇道派将校の多くが終始中途半端な行動をとったのは、直前の暗殺事件の前例・判例から死刑がないと
期待したことも一因とされ、死刑だと事前に周知されていたなら全く違う方向性に向かっただろう
少なくともクーデターの失敗は死を意味するため、中途半端に代官・番頭を殺してお上に嘆願するような醜態はさらさず手段を尽くしただろう

イギリスのワット・タイラーの反乱(1381年)は、徴税に来た役人が狼藉を働き平民が反乱(実際には貴族・富裕層も参加)をおこす事態となったが
反乱側の要求である増税の撤廃と、平民の就職・移動の自由(農奴制 の廃止)を国王側はあっさりと認め、反乱以降は平民の労働賃金は上昇し続けた
以降数十年間は領主達は反乱を恐れて反乱側に対する追求(国王の政策顧問殺害者を除く)はほとんどおきなかった

日本では一向一揆で宗教勢力によるクーデターや反乱の反省から寺請制度を導入して寺(特に親鸞・弟子の子孫達)を
特権階級として体制側に組み入れたが、(本田正信)等が懐柔策・分断策を行う

しかし宗派分断政策は幕府との間に回復不可能な遺恨・溝をのこし、長州の反幕勢力を支援させる根拠にもなったという
明治維新においては西本願寺は月性を生み出し、新政府は西本願寺を雄藩なみと位置づけ重視した(長州の維新功労者には真宗門徒が
多く維新に対する貢献度は無視できない)

明治維新の廃仏棄釈から西本願寺は影響を受けず勢力を維持・拡大した

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