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【訃報】俳優、加藤剛さん死去。享年80。「大岡越前」でお馴染み

924 :名無しさん@1周年:2018/07/09(月) 19:50:53.79 ID:hVKwJ8S10.net
「砂の器」の子役インタビュー

数多くある松本清張原作の映像化作品で、最高傑作のひとつと言われているのが、橋本忍と山田洋次が共同脚本を手がけ、名匠・野村芳太郎監督がメガホンをとった松竹映画「砂の器」(1974)だ。

その後も、4本のテレビドラマが作られるなど清張人気を決定づけた。そんな中、表舞台から静かに姿を消した名子役がいる。

加藤剛扮する天才音楽家の少年時代を演じた春田和秀さんだ。15歳の時に俳優業を引退し、子役時代の栄光を封印してきた春田さんが長い沈黙を破り、映画.comのインタビューに応えた。

春田さんは1966年、名古屋生まれ。親戚の子どもが所属していた関係で、「劇団こまどり」に所属。3歳の頃から、地元で子役として活動。その活躍ぶりに併せて、両親が上京し、テレビ各局のドラマに出演するなど多忙な日を送るようになった。

春田和秀(以下、春田):記憶にはないのですが、3歳くらいの時からお仕事をさせていただき、16歳くらいまで続けました。記憶に残っているのは4、5歳の頃で、NHKさん、TBSさんのドラマに出演させていただきました。

何をやったのかは全然覚えていないんですよ。楽しくやらせてもらったんですが、数が多くて、飛び飛び。ほかにも、コマーシャル、ラジオ番組、ラジオ番組のコマーシャルとか……。それぞれがどんな中身なのかまではよく分からなかったんです。

「砂の器」は、迷宮入り寸前の蒲田操車場殺人事件を捜査する2人の刑事(丹波哲郎、森田健作)が、「東北弁のカメダ」という言葉を手がかりに全国を奔走する中、栄光の階段を上りつめる天才音楽家(加藤剛)の隠された宿命を探り当てるというストーリー。

映画は74年10月に公開され、その年の邦画配収第3位となる7億円の大ヒットとなった。

https://eiga.com/news/20170808/14/

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