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世界最強の囲碁AIを開発したDeepMindが「人間を超越したFPSプレイヤー」のAIを開発
- 1 :ガーディス ★:2018/07/06(金) 23:54:06.98 ID:CAP_USER9.net
- 2018年07月06日 11時23分
Googleと同じAlphabetを母体に持ち、世界最強の囲碁AI「AlphaGo Zero」を開発した人工知能(AI)開発企業・DeepMindが、ファーストパーソン・シューティング・ゲーム(FPS)で人間を超えた勝率をたたき出すAI「For the Win(FTW)」を開発しました。ただ敵を倒すだけではなく、人間のチームメイトとも協力して有利にゲームをプレイすることができるとのことです。
Capture the Flag: the emergence of complex cooperative agents | DeepMind
https://deepmind.com/blog/capture-the-flag/
人間とゲームをプレイするAIの研究は、2017年にもOpenAI開発のAIが「Dota 2」で人間に勝利するという結果を残し、話題になりました。また、DeepMindも「StarCraft 2」をプレイするAIを研究していたことがあります。
今回、GoogleのDeepMindが開発した「FTW」は、1999年に発売された「Quake III Arena」をプレイ。「Quake III Arena」はマルチプレイヤー向けのFPSで、今でも大会が開かれるほど人気があるタイトルです。この「Quake III Arena」での対戦ルール「Capture the Frag(CTF)」という旗取りゲームを行い、人間と一緒にチームで遊べることを目指して学習を行ったとのこと。
CTFは2つのチームに分かれて対戦するゲームで、相手チームの陣地にある旗を奪って自陣に戻るとポイントが加算されるというもの。単純なルールに見えますが、相手チームに旗を取られた場合は旗を持っているプレイヤーを倒さなければならないなど、状況に応じて狙う相手や動きを変更しなくてはならず、CTFで要求される動きは複雑だと研究チームは評価しています。
戦いの舞台となるマップは同じものを使い続けるのではなく、マッチごとにマップを変更していたとのこと。これによって、FTWはマップのレイアウトを記憶するのではなく、汎用的な戦略を学習していかなければなりません。さらに、AIを人間と同じように成長させるため、従来のゲーム用AIのようにゲーム内でのパラメータを直接読み取ってプレイするのではなく、人間と同じように画面上のピクセルを認識させてエミュレートしたコントローラーで操作をさせています。
DeepMindの研究チームは、40人の人間プレイヤーと30のFTWのエージェントをランダムにマッチさせ、45万回以上CTFをプレイさせました。各エージェント間ではリカレント(回帰型)ニューラルネットワークが形成され、さらにゲームポイントから内発的動機付けを行うように学びます。これによってCTFを高いレベルでプレイするようになります。
全文は以下
https://gigazine.net/news/20180706-deepmind-capture-the-flag/
http://i.gzn.jp/img/2018/07/06/deepmind-capture-the-flag/00_m.png
http://www.youtube.com/watch?v=dltN4MxV1RI
- 100 :名無しさん@1周年:2018/07/10(火) 21:24:54.79 ID:T05amb1c0.net
- 人間を超える知能を持ったAIは必ず出現するだろう
もはやAIに支配されるか否かが問題ではない
いいAIに支配されるか悪いAIに支配されるかが問題なのだ
せめて日本人にとっていいAIに支配されるよう日本は全勢力を傾けて人間を超える知能を持ったAIを開発すべきだ。国家予算の大半を注ぎ、行政サービスは最低限にして。
それをしなければ他国や他国企業が作ったAIに支配されて日本人は受け入れがたい苦難の時を迎えるだろう
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