2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【オウム】死刑の麻原「ハルマゲドン(人類最終戦争)」を予言して不安をあおり、殺人を肯定、教義過激化=神秘体験で若者集める

1 :おでん ★:2018/07/06(金) 18:38:16.33 ID:CAP_USER9.net
ヨガサークルから宗教団体に姿を変え、テロ集団に変貌したオウム真理教。教団を率いた松本智津夫死刑囚(63)は、
体を宙に浮かせる「空中浮揚」など「神秘体験」を強調し、若者を中心に信者を増やした。

指導者を意味する「グル」とあがめさせ、教祖に陶酔する信者は、殺人すら肯定する教義を受け入れていった。

 松本死刑囚は1955年3月、熊本県八代市で生まれた。左目がほとんど見えず、右目も弱視だったため県内の全寮制盲学校に通った。
卒業後に上京し、結婚。千葉県船橋市で鍼灸(しんきゅう)院などを開いたが、医薬品の無許可製造で逮捕され、廃業した。

 84年にヨガサークル「オウム神仙の会」を設立。空中浮揚の写真を雑誌に載せ「誰でも修行すれば超能力者になれる」と勧誘した。
次第に宗教色を強め、86年には「ヒマラヤで最終解脱した」と宣言。出家制度を創設し、教団施設での集団生活を開始した。

 87年には「オウム真理教」と改称。周囲に「グル」と呼ばせ、修行で成就した弟子には宗教名「ホーリーネーム」を与えて幹部とし、
一般信者と差別化を図った。信者数は最盛期で1万人に上ったとされる。

 「インドのヨガ行者のよう」。教団草創期に入信した元信者は、質素な身なりで熱心に指導する松本死刑囚に引き寄せられた。
「相手の話を聞き、優しく穏やかだった」と感じた信者もいる。

 一方で、密教などをベースにした独自の教義は徐々に過激化した。
87年には「グルが殺せと言う時には、相手は死ぬ時期に来ている。弟子に殺させることによって、相手をポアさせる」と説法し、
自らの指示であれば、殺人も正当化されると教えた。

さらには「ハルマゲドン(人類最終戦争)」を予言して不安をあおり、自分を「救済者」と説くようになった。
 側近だった1人は松本死刑囚を「人間ではない化け物のようなもの。殺される、ではなくもっと怖い存在」と表現する。
恐怖を内包した信仰に支配されたこの側近は、命じられるままサリンの製造に手を染め、後に死刑判決を受けた。(2018/07/06-09:36)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070600384&g=soc

総レス数 1001
290 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★