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【デジタル決済へのシフト】シンガポールは25年までに小切手廃止、現金引き出しも減らす方針

1 :豆次郎 ★:2018/06/22(金) 21:40:30.01 ID:CAP_USER9.net
2018年6月21日 14:23 JST

シンガポールがデジタル決済へのシフトを加速させる。2025年までの小切手廃止に加え、現金自動預払機(ATM)での現金引き出しも減らす方針を示した。

  シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行に相当)の理事でもあるオン・イェクン(王乙康)教育相は20日夜の講演で、銀行小切手も現金も決済手段としての人気が落ちていると指摘し、政府が支援する電子決済プラットフォーム「ペイナウ」について説明した。昨年導入されたペイナウはサービス対象を8月13日から企業にも拡大する。

  シンガポールはアジア金融の中心地としての地位を高め、ロンドンや香港など他の主要都市と競う上でテクノロジーを重視。シンガポール最大の銀行DBSグループ・ホールディングスや配車サービスを手掛けるグラブがデジタル決済に力を入れているほか、螞蟻金融服務集団(アント・ファイナンシャル)など中国勢も東南アジアでの事業拡大を見据える。

  オン教育相は「キャッシュレス社会ではなく、キャッシュを減らし電子決済を増やすのがわれわれの狙いだ」と述べた上で、「利便さと信頼性の水準が重要な転換点に達したら、短期間で全国民に広がるだろう」と予想した。

  同相によれば、ペイナウの登録件数はすでに140万を突破。昨年の導入後、約9億シンガポール・ドル(約730億円)がこのサービスを通じて送金された。

  サービス拡充に伴い、DBSなど7行の法人顧客もシンガポールでペイナウ経由で送金が可能になる。銀行協会によれば、他の6行はオーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)とユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)、スタンダードチャータード、HSBCホールディングス、マラヤン・バンキング、シティグループ。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-21/PANORV6JTSEA01

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