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【社会】すすむ人口減、幻の第3次ベビーブーム 就職氷河期「タイミング最悪」★3

1 :しじみ ★:2018/06/11(月) 14:29:07.24 ID:CAP_USER9.net
市部でも起こり、人手不足が深刻化する。
ずっと前から分かっていた「少子化」を食い止められなかったのはなぜか。
平成不況が、到来するはずの第3次ベビーブームの前に立ちはだかっていた。

■働き手不足、暮らしにも影

 紀伊半島の緑豊かな峡谷にある奈良県上北山村の村立小中学校。2人の「生徒」が、
中学2年の国語の授業を受けていた。

 「最近地球に起きている問題は何かな?」

 平尾梨恵先生(32)の質問に元気よく「温暖化」と答える小谷陸君(13)。
続いて、隣の席から低い声があがった。「戦争ですかね」。担任の大藤優先生(22)だ。

 かつて村に五つ以上あった小中学校は統合され続け、今やここ1カ所だけ。
それでも全9学年で6人しか子どもがいない。教職員は17人。児童・生徒より先生の方が多い。

 生徒が複数いる学年は中学3年だけ。
「いろいろな人が多様な意見を持っていることがわからなくなる」と福本能久校長は心配する。
そこで、時間が空いている教師が生徒役で授業に加わる試みを、昨年から始めた。

 記者が学校を訪れた1カ月前の今年3月、村には衝撃のニュースが伝わった。
2045年、村内に14歳以下の子どもがいなくなる――。国が発表した最新の人口予測だった。
現在の人口は510人ほどで1990年の半分。これが27年後に、さらに4分の1の122人に減るという。

 民間バス会社は撤退し、周辺自治体が共同運行するバスが村外への唯一の公共交通機関だ。
しかし、最寄り駅まで1時間40分かかり、便数は今や1日1往復。
人口の減少がさらに村を不便にする「負の循環」が繰り返されてきた。
60代の商店の店主は「考えてもどうにもならない。若い人は早く都会に行けばいい」。

 人口減を食い止めようと、村も手は打ってきた。
1〜18歳の子どもには毎年10万円、小学校入学時と中学校卒業時にはさらに10万円を給付。
給食費は無料で、中学生を豪ケアンズのホームステイに派遣する費用、
1人当たり50万円弱も全額、村が負担する。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180606003860_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL614W4RL61ULFA01F.html

★1が立った日時2018/06/11(月) 11:46:47.46
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