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【はしか流行】のぞみで品川から名古屋へ 全国に拡大のおそれ 厚労省が注意喚起

22 :名無しさん@1周年:2018/04/14(土) 01:51:00.15 ID:ub1/Vc8L0.net
■はしか流行を軽視できない、これだけの理由

「はしか(麻疹)」が、再び流行の兆しを見せている。予防接種で防げる病気なのに、なぜ日本で流行するのか??

「潜在的に流行の危険性が常にあります。特に26歳〜39歳、国際標準にあたる2度の予防接種を受ける機会がなかった世代が残っています。いつ流行してもおかしくないのです」

ため息混じりにこう話すのは、国立国際医療研究センターで、感染症対策に取り組む看護師の堀成美さんだ。堀さんの専門は感染症看護。一般向けの啓発活動にも積極的に取り組んできた。

「今回のはしか流行は、大学生の間に流行した2007年や過去の流行に比べると、数は多くはありません。しかし、1週間で30人超が感染しています。今後、さらに感染が拡大すること恐れはある」

そもそもの経緯は……

今回の流行の発端はこうだ。7月下旬に関西国際空港を利用した人のなかに、はしかの感染者がいた。

その一人、兵庫県在住の19歳の男性は、8月14日に幕張メッセであった人気歌手、ジャスティン・ビーバーのライブに参加した。このライブの観客にも、はしかの感染者がでた。

さらに深刻なのは関西空港だ。従業員30人超に感染者が拡大、搬送した医師や救急隊員にも感染者が出ている。感染者が移動した場所にいた人も、注意が必要だ。

■そもそも、はしかが危険な理由

専門家がはしかを危険視するのは、その感染力が他の感染症と比べ、圧倒的に強く、発症後の免疫力が低下するためだ。肺炎や脳炎といった合併症につながることもあり、命に直結する。

麻疹に伴ってさまざまな合併症がみられ、全体では30%にも達するとされます。その約半数が肺炎で、頻度は低いものの脳炎の合併例もあり、
特にこの二つの合併症は麻疹による二大死因となり、注意が必要です。麻疹の合併症には以下のものがあります。(国立感染症研究所)

「ウイルスに感染した際の発症率は95%と言われています。潜伏期間は、10日から最大で2週間前後。マスクや手洗いでも予防できません。インフルエンザと比べても、感染力は段違いです。重症化するケースも低いとは言えない。軽視するような病気ではありません」

医師ですら感染 学ばれなかった過去の教訓

堀さんが、今回のケースを問題視するのは数以上に、前々から対策をとるべきとされていた人たちの間で、感染が拡大したという事実だ。過去の教訓から学べていないことに問題がある、とみる。

「問題は数だけではなく、不特定多数が利用する空港で感染が拡大したこと。そもそも医師にまで感染者が出ているという事実です。これがどれだけ危ないか、という話があまり伝わっていない」

「そもそも、今回発症した病院の医師、空港といった場所に勤める人は、かねてから要注意であると言われていました。

こうした職業は、流行の発信源になりやすく、過去の流行時に、対策を強化しようという声がありました。それにもかかわらず、実は対策が取れていないことが露呈した。非常に深刻なのです」

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