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【試算】地球に激突しそうな直径500bの小惑星、重たい宇宙船を10年間に約50回ぶつければ安全な軌道に修正可能 NASA

633 :名無しさん@1周年:2018/03/26(月) 10:38:30.83 ID:GS++1Ccr0.net
>>5
大気については正しいと思う。
地上で衝撃波が起こるのは空気のおかげ。
海中は、海水、地下は岩石。
あとは、放射(光、X線等)が少しだけ力をうむけど、これは無視できるはず。

つまり、空間に浮いた物体を駆動するには、運動量保存則を生かして、動かすしかない。
作用反作用の法則。
ジェット機も、ロケットも、軽い空気(ガス)を噴流にしてその反作用で前に動く。
運動量だから、方向も重要。一方向じゃないと、相殺する。

で、核爆発となると、どうなるか。
爆弾を小惑星の地表においてドカンとやる。
それだけだと、ロケットの噴出ガスに相当する運動量をうまく伝達する物質がない。
高々その爆弾の材質とそれにつれて吹っ飛ぶ小惑星の材質が作業物質となって飛び散り、その反作用が伝わる程度。

次に、球形の小惑星の中心におくとどうなるか。
球面の方向に均等に爆発すると、一方には進まない。

だから、中心に届かない位置まで爆弾を埋めて、ドカン。
中心と反対側の、埋めて被せた部分の岩石を吹っ飛ばして、その反作用で進む。
たぶん、それ以外に核爆発のエネルギーで推進させるののは無理だとおもう。

核物質使うなら、現実的には、お湯沸かしてそのお湯の蒸気を噴出して、のほうがトータルの効率が高いんじゃないかな。
核爆弾と材質は違ったと思うけど、原子力電池みたいに単なる崩壊熱の熱源としておいて、沸点とかちょうどいい物質のジェットを噴く。

NASAの試算はよくわからないけど、質量をぶち込んでその運動量で軌道を変えるなら、核でも化学燃料でもいいけど、それを持って行ってエンジンとして動作させるほうが、筋がいいように思うけど。
これなら50回もいらないんじゃないかな。

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