【イージス艦衝突７人死亡事故】 双方の操縦責任者を書類送検へ

1 ：みつを ★：2018/03/15(木) 07:59:55.74 ID:CAP_USER9.net

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180315/k10011365451000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_020

3月15日 4時27分
去年、静岡県沖で、アメリカ海軍のイージス艦と民間のコンテナ船が衝突し、７人が死亡した事故で、海上保安庁は、双方の船の操縦に不十分な点があったとして、それぞれの操縦の責任者を１５日、書類送検する方針です。イージス艦側については、直接の聞き取りが実現しなかったことなどから、責任者を特定できなかったということです。

去年６月、静岡県の伊豆半島沖で、アメリカ海軍のイージス艦とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突し、イージス艦の乗組員７人が死亡しました。

海上保安庁によりますと、当時２隻は、そのまま進めば、針路が交差する位置関係にあり、相手を右に見るイージス艦に衝突を回避する義務がありましたが、イージス艦は、その動作を怠っていたということです。

一方、コンテナ船にも、直前の対応に不十分な点があったということで、海上保安庁は、双方の船の操縦責任者を業務上過失致死傷などの疑いで、１５日、書類送検する方針です。

海上保安庁は、アメリカ海軍に捜査への協力を求めましたが、提出された報告書に関係者の名前などが記されていなかったうえ、乗組員の直接の聞き取りも実現しなかったため、イージス艦側の責任者は、特定できなかったということです。

今回は、公務中の事故のため、日米地位協定で、アメリカ側に第１次裁判権があるとされるケースで、アメリカ海軍が軍法会議に向けた手続きを進めています。