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【糖質】自分の全て批判する「声」が 統合失調症に苦しんだ日々

1 :アルカリ性寝屋川市民 ★:2018/03/12(月) 06:27:48.78 ID:CAP_USER9.net
統合失調症と診断された長女を長期監禁して衰弱死させたとして、両親が逮捕される事件が大阪で起きました。事件の背景に、病気への無知や偏見があったのでないかと考える人が少なくありません。誰にでもなる可能性があり、100人弱に1人が発症する病気です。大学生の時に発症した大阪府の男性(34)に当時の話を聞きました。

 大学に入学したのは、2002年の春。「楽しい学生生活」を夢見ていましたが、違ったといいます。

「何とか合格した」という引け目から、授業が難しいと「やっぱりだめだ」と落ち込みました。入学半年後から下宿を始めると、下宿生のグループがすでにできていて、友達もうまくできなかったそうです。

 次第に、下宿先に引きこもりがちに。ひどい二日酔いと寝不足が重なったような疲れが一日中続き、歯を磨き、顔を洗うことさえできなくなりました。

 同時に、「声」が聞こえるようになりました。性別も年齢も様々な知らない人が数人、一日中、自分のそばに立ち、ささいな行動までずっと見ていて、その全てを批判してきました。

 食べようとすると「大学に行ってもいないのに、何を食べているんだ」「何もしていないのに、食うだけ食うな」と嘲笑されます。

 どう動いても批判されるため、極力動かないようにしていたといいます。「意識がない、寝ている時が一番幸せでした」

 大学2年で、親が異変に気づき、病院にすぐに連れて行かれ、「統合失調症」と診断されました。薬を飲むと、身の回りのことができるようにはなりました。

 でも、病気だと認めたくなかった。「認めてしまえば、『精神疾患の人』というレッテルを貼られ、二度と抜け出せないと感じた」。「これからどう生きればいいか」。将来に絶望して自殺を図り、閉鎖病棟に入院しました。

 退院後、家の風呂掃除をしたり、診療所のデイケアで同じ立場の人と話をしたり。自分ができることや、社会との接点を、焦らないように一つずつ増やしていきました。幻聴はいつのまにか消えていました。

 休学と復学を繰り返しながら大学を卒業。就労支援を受け、今は月1回通院をしながら、大阪のNPOでフルタイムで働いています。男性は「歯を磨いたり、顔を洗ったりすることさえできなかった発症した当時と比べれば、たいていのことは幸せ。病気になったからこそ、人間として本質的なことに気づけた」と話します。

 寝屋川の事件で亡くなった女性は同年代です。男性は「ぼくが幸運だったのは、親がいろいろ調べて、ぼくの状態をわかろうとしてくれたこと。発症した子と同じ目線に立ち、理解しようとしてくれる大人が周りにいるかどうかが、大きな違いを生むと思う」と話します。



長いので続きはソースで
朝日新聞DEGITAL 2018年3月12日05時05分
https://www.asahi.com/articles/ASL3765DFL37PTIL020.html?iref=comtop_8_08

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