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【物理】原子層鉄系高温超伝導体で質量ゼロのディラック電子を発見 東北大学

90 :名無しさん@1周年:2018/01/12(金) 23:52:59.18 ID:czS3HGfR0.net
完全なる文系脳の俺が記事を読んで分かったこと

・原子一個分の薄さの薄膜は、多層状のものと異なった性質を持っててなんかすごいから世界中で研究してる

・1番の有名なのがグラフェン(炭素原子1個分の厚さを持つ薄膜)

・すごさの秘密は「ディラック電子」が伝導を担っているから
質量ゼロのごとく振る舞うから速い。超速い

・今回鉄セレン原子1個分の厚さの薄膜を作れた
元々超薄く(原子3個分)作ると−196℃くらいの高温超伝導いけそうと言われていたので、みんな頑張ってもっと薄くしようとしていたけどムズかった

・1層の鉄セレン薄膜を超高真空中で加熱した
その際に加減を変えた(高温と低温)ら、高温では高温超伝導が起きる膜、低温では起きない膜と、同じ薄膜でも性質が異なるものを作り分けることができた

・超伝導が起きない膜を調べたらディラック電子先輩がいた
色々な厚みで調べたけど、ディラック先輩オンリーの理想的な状態は1層のみだった

・同じ薄膜でも加熱温度を変えるだけで、今まで知られていた高温超伝導以外に、グラフェン同様にディラック先輩が伝導を担う性質を持つことがわかった

・このあたりをもっとねちっこくねぶるように調べあげれば、鬼低い電力しか使わないチョッパヤ未来ガジェットも作れそう
高温超伝導とディラック電子双方の関係性が明らかになれば、高温超伝導のための条件を見い出せそう

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