【めし】夜は子ども食堂、昼は給食、そして‥学校や地域で朝食を提供するモデル事業導入へ・広島県

水星虫 ★

県予算　子ども貧困対策概要

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004235321.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

広島県は子どもの貧困の解消に向けて、地域で朝食を提供するモデル事業の導入や、
大学進学を支援する給付金制度の創設などを柱とした事業案を固めました。
県ではこれらの事業費として、新年度・平成３０年度の当初予算案に今年度の倍となる
３億円近くを盛り込む方向で調整を進めています。

子どもの貧困が課題となるなか、去年、広島県が初めて行った実態調査では、
県内の４分の１の子どもが「生活困難」な状態にあり、経済状況が厳しい家庭の児童や生徒ほど、
学習面でのつまづきを感じている実情が浮き彫りになりました。

これを受けて、県では新年度・平成３０年度から子どもの貧困の解消に向けて重点的に取り組む方針で、
このほど具体的な事業案が固まりました。
それによりますと、家庭で十分に食事をとりにくい環境にある子どもに対して、
学校や地域で朝食を提供するモデル事業を県内３か所程度で導入し、その効果を検証するとしています。
また、子どもたちの学ぶ機会を確保するため、非課税世帯の成績が優れた高校生が
大学に進学する際にかかる入学金などとして、最大６０万円を給付する制度を創設するほか、
小学生の早い段階から学習のつまづきを把握し、有効な対策につなげるための
新たな学力テストの検討を進めるとしています。

県はこれらの事業のために、子どもの貧困対策の関連事業費としては今年度の倍となる
３億円近くを新年度の当初予算案に盛り込む方向で調整を進めています。

01/10 18:53